トヨタは次期ヴェルファイアやGRMN86を出展【東京オートサロン2015】
2015.01.09 自動車ニュース ![]() |
【東京オートサロン2015】トヨタは次期「ヴェルファイア」や「GRMN86」を出展
トヨタ自動車は、2015年1月9日に開幕した「東京オートサロン2015 with NAPAC」に、次期「ヴェルファイア」をはじめとする市販予定車や、コンセプトモデルを出展した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■ジャンルは違っても個性派ぞろい
ここ数年は、豊田章男社長がモータースポーツ活動の報告を行うなど、東京オートサロンでにぎやかなステージを見せていたトヨタだが、今年のプレスデイではそうしたステージイベントは開催されなかった。
とはいえ、最大規模のブースを構え、幅広いジャンルのカスタマイズカーを展示するという基本姿勢は変わらない。
中でも大きな人垣を作ったのは、もうすぐ発売されるとうわさの次期型「ヴェルファイア」をベースとした、ド派手なコンセプトモデル「style LB」。メディア関係車も新型を目にするのはこの日が初めてとあって、ブースでは一時、インテリアを撮影するための順番待ちができたほどだ。
注目度でいえば、トヨタ技術会(トヨタ社内の有志団体)が手がけたクロスオーバー車「TES-CROSS」もなかなかのものだった。小さくともインパクト十分のオープンボディーからは、ベースモデルが「ヴィッツ」とはわからない。個性的な外観はもちろんのこと、1リッターのスーパーチャージャー付きエンジンや「BMW i3」と同じ大径極細タイヤがもたらす走りをネタに、開発者と来場者の会話も盛り上がりを見せていた。
そんなトヨタブースで展示車の過半数を占めたのは、一般ユーザーがお店で手に入れることのできる“G's”および“GRMN”。昨年末に発表されたばかりの「マークX“GRMN”」や、今後の発売が期待されるコンプリートカー「GRMN86」のプロトタイプもブースの最前列に飾られ、方々からフラッシュを浴びていた。
(webCG 関)
関連キーワード:
東京オートサロン2015,
イベント, 自動車ニュース