![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
フルハイビジョンを超える3メガ(2304×1296)の高精細な画像で録画できるドライブレコーダー。高精細だからナンバーなどの細かい文字も鮮明に記録可能だ。レンズは対角140度の広角6層ガラスレンズを採用。2560×1080のウルトラワイドでの記録もできる。晴天時のトンネルの出口など、明暗差が大きい時に起こりがちな映像の白とびを抑えて、常に鮮明な映像を記録可能なHDR(ハイダイナミックレンジ)も搭載。(HDRの使用は1920×1080・30fpsモード選択時)。
基本的な解像度では27.5fpsのフレームレートで記録するので、全国どこでもLED信号が点灯した状態で記録可能だ。GPSを内蔵しているので、専用のビューアーソフトを使って映像と同時に録画した場所、日時、車速も記録。エンジンONで自動的に記録を開始し、microSDカードの容量がいっぱいになると古い映像から順に上書きしながら、エンジンOFFまで自動的に録画を続けてくれる。そして事故等で強い衝撃を感じるとGセンサーが働いて、その前後一定時間のファイルが上書きで消えないようにロック。映像が保護されるため、事故時の重要な映像は残る。Gセンサーの感度は3段階に調整可能。録画時間は1分の設定も可能で、Gセンサー反応時は衝撃があった瞬間の1分間に加え衝撃の前と後の各1分間も保護されるから、計3分間の映像が保存できる。
映像出力がHDMIと3.5φミニジャックの2系統あり、記録した映像の再生も手軽。カーナビや車載モニターにHDMIがなくてもコンポジットの映像入力に接続して、リアルタイムにドラレコの映像を確認することができるし、HDMIがあればより鮮明に再生できる。家庭用の大画面TVでも再生可能だ。また、上下反転表示機能を新搭載し、ダッシュボードに設置することも可能になった。(ファームウエアがウェブで近日公開される)3.5φミニジャックーRCAの変換ケーブルは付属。HDMIケーブルは別売で端子はHDMIタイプCだ。
オプションのセンサースイッチコントローラーSWC295II(1万2800円/税別)を加えることで、駐車中の監視も可能。ドップラーセンサーにより不審者を検知し、自動的に録画を開始する。電源はシガーソケットから取れるから設置は簡単。電源のプラグにはUSB端子を装備しているので、ドラレコ使用中でもスマホの充電が可能だ。この内容で2万円を切る価格。コストパフォーマンスは高い。
(文=石田 功)
![]() |
【スペック】
サイズ:W99×H50×D29mm(取付ステー装着時:H108mm)
重量:70g(取付ステー含まず)
録画解像度:2304×1296/2560×1080/1920×1080(HDR)/1920×1080/
1280×720
撮像素子:1/3型CMOS
対角画角:140度
水平/垂直画角:125度/60度
レンズF値:2.0
フレームレート:27.5fps ※1920×1080(HDR)を除く
対応microSDカード:4~64GB
録画ファイル形式:MOV(H. 264動画圧縮規格)
--------------------------------------------------------------------------

石田 功
-
Car Life Media Shop「ル・ガラージュ」 2017.12.1 クルマを偉大なオモチャと考えるオトナ達のためのCar Life Media Shop「ル・ガラージュ」。同店が独自の視点で世界中からセレクトした、クルマ生活を豊かにしてくれるドライブギアを紹介する。
-
Gear Up! Style #1 | DEEC/Adelaide(ディーク/アデレード) 2017.12.1 Drive(運転する)、Enrich(価値を高める)、Enjoy(楽しむ)、Comfort(心地よくする)の頭文字をブランド名とする「DEEC」は、福井県鯖江市生まれの、まさにドライブに出掛けたくなるサングラスだ。
-
これだけは外せない CG/webCG編集部のドライブGear公開 2017.12.1 われわれがドライブ=取材の際に必ずそばに置いているものといえば、サングラスやインプレッションを記録するボイスレコーダーなどなど。ここでは4人のスタッフが、普段使っているドライブGearを紹介する。
-
洗車を極めるためのギア&ガレージ | 究極の洗車&磨き術 2017.12.1 愛車に「いつまでも美しく乗りたい」というのは、クルマ好きの誰もが願うこと。では、どうすれば美しいコンディションを維持したまま乗ることができるのか? プロが手がける究極の洗車&磨き術「レストレーションフィニッシュ」とは?
-
洗車を極めるためのギア&ガレージ | カーケア用品カタログ 2017.12.1 ボディーケアからホイール、タイヤ、パーツ・バンパーケア、そしてインテリアケアまで。洗車をより楽しく効果的に行えるカーケア用品を紹介する。
-
NEW
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
NEW
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
NEW
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
NEW
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。 -
NEW
トヨタ車はすべて“この顔”に!? 新定番「ハンマーヘッドデザイン」を考える
2025.10.20デイリーコラム“ハンマーヘッド”と呼ばれる特徴的なフロントデザインのトヨタ車が増えている。どうしてこのカタチが選ばれたのか? いずれはトヨタの全車種がこの顔になってしまうのか? 衝撃を受けた識者が、新たな定番デザインについて語る! -
NEW
BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】
2025.10.20試乗記「BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ」と聞いて「ほほう」と思われた方はかなりのカーマニアに違いない。その正体は「5シリーズ セダン」のロングホイールベースモデル。ニッチなこと極まりない商品なのだ。期待と不安の両方を胸にドライブした。