スズキがスポーツバイクの新型「GSX-R125」を発売

2018.01.23 自動車ニュース webCG 編集部
「スズキGSX-R125 ABS」
「スズキGSX-R125 ABS」拡大

スズキは2018年1月23日、スポーツバイク「GSX-R」シリーズのエントリーモデルにあたる新型「GSX-R125 ABS」を、同年1月26日に発売すると発表した。

 
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ビギナーも楽しめる125ccクラスのスポーツモデル

GSX-R125 ABSは、初心者や若年層のライダーにも楽しんでもらえることを重視した、原付二種のスポーツバイクである。

エンジンは124ccの水冷単気筒DOHC 4バルブで、燃焼室や燃料噴射の最適化、吸気効率の向上などにより、最高出力15ps/10000rpm、最大トルク11Nm/8000rpmを発生。6段マニュアルトランスミションとの組み合わせにより、伸びやかで胸のすく加速感を実現しているという。

車体については、軽量・高剛性のフレームや短いホイールベースとスリムなボディー形状、134kgという軽い車両重量などを通して、街乗りにおける扱いやすさとワインディングロードでの高い操縦性を追求。セパレートハンドルによるスポーティーなライディングポジションと、785mmの低いシート高による良好な足つき性も特徴として挙げられる。

デザインは他のGSX-Rシリーズに準じたもので、LEDを採用した縦型の2灯ヘッドライトや、ハンドル位置を低くし、ヘッドライトを前方にレイアウトしたシャープなフロントカウルを採用。ボディーカラーは「トリトンブルーメタリック」「ブリリアントホワイト」「ソリッドブラック」の3色で、トリトンブルーメタリックのモデルには、フラッグシップモデル「GSX-R1000R ABS」をほうふつさせる大型の「SUZUKI」ロゴが施される。

装備も充実しており、ブレーキの利きを自動制御して車輪のロックを防ぐABSや、鍵穴へのいたずらや盗難を抑止するワンアクション式シャッター付きステアリングロック、クラッチを握らなくてもエンジンの始動が可能な押しボタン式のイグニッションスイッチなどを採用。メーターはフルデジタル表示で、オドメーターやトリップメーターに加え、ランプの点灯/点滅でギアチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター、ギアポジションインジケーターなどの機能を搭載している。

燃費は、国土交通省届出値(定地燃費値<60km/h>2名乗車時)で48.2km/リッター。安心してロングツーリングできるよう、11リッターの燃料タンクを装備している。

価格は38万6640円。

(webCG)
 

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