【オートモビル カウンシル2018】ヘリテージカー販売店の参加が増加するなど盛況

2018.08.08 自動車ニュース
「オートモビル カウンシル2018」の会場風景。
「オートモビル カウンシル2018」の会場風景。拡大

ヘリテージカーを中心とした自動車イベント「オートモビル カウンシル2018」が2018年8月3日~5日の3日間、千葉県の幕張メッセにて開催された。

主催者によって展示された新型「アルピーヌA110」。
主催者によって展示された新型「アルピーヌA110」。拡大
同じく主催者展示の「ダイハツ・コンパーノ スパイダー」。
同じく主催者展示の「ダイハツ・コンパーノ スパイダー」。拡大
トヨタブースには「日産セドリックスペシャル」も展示された。
トヨタブースには「日産セドリックスペシャル」も展示された。拡大
インポーターでは唯一の出展となったアストンマーティン・ジャパンは、最新モデル「DBSスーパーレッジェーラ」と希少な「DB6 Mk2ヴォランテ」を展示した。
インポーターでは唯一の出展となったアストンマーティン・ジャパンは、最新モデル「DBSスーパーレッジェーラ」と希少な「DB6 Mk2ヴォランテ」を展示した。拡大

3度目の開催となる今回の来場者数は、2017年を1割程度上回る3万0484人と発表された。国内外のヘリテージカーをじっくりと鑑賞できるイベントとして、着実にクルマ好きに認知されはじめたことを感じさせる。主催者による展示も拡大され、新旧「アルピーヌA110」のほか、「三菱コルトギャラン」や「ダイハツ・コンパーノ スパイダー」といった、1960~70年代に活躍した日本の名車も4台並べた。

国内自動車メーカーは、トヨタ自動車、日産自動車、スバル、マツダ、本田技研工業の5社が参加。中でもユニークな展示を試みたのが、トヨタだ。トヨタ博物館で開催していた企画展「元気!! ニッポン1960s!」にアレンジを加えた内容で、1960年代に活躍したトヨタの市販車やレーシングカーなどを中心としながらも、1964年の東京オリンピックで聖火を運んだ日産の「セドリック スペシャル」も出展。日本が元気だった当時の息吹を感じさせるものとしていた。

インポーターの参加はアストンマーティン・ジャパンの1社に限られた。今年が初出展となるアストンは、最新のフラッグシップモデル「DBSスーパーレッジェーラ」と1970年前後にたった38台しか製造されなかった「DB6 Mk2ヴォランテ」の2台を披露した。この貴重なヴォランテは、英国本社のヘリテージ部門であるアストンマーティン ワークスがレストアを手がけたもの。今後、日本でも本国でレストアを行ったヘリテージカーの販売を行っていく予定だという。

ヘリテージカー販売店の数は、2017年の19社から32社へと拡大。およそ100台のヘリテージカーが展示された。この中にはインポーターであるボルボ・カー・ジャパン直営のヘリテージカーの販売・修理を専門とする「ボルボクラシックガレージ」も含まれていた。展示車のほとんどにはプライスタグが下げられており、購入可能なところもオートモビル カウンシルの特徴だ。フェラーリやポルシェ、ロールス・ロイスといった高級車から、「フォルクスワーゲン・ゴルフII」や「ボルボ240」といった実用車までが並んだ。初日から「売約済み」の札を下げた車両も見られるなど、ヘリテージカーと新たなユーザーの出会いの場となっていた。

今回からの取り組みとして、イベント初日の来場者による人気投票「AUTOMOBILE COUNCIL CAR OF THE YEAR 2018」も実施。京都のシトロエン専門店「アウトニース」が出展した「シトロエンID19ファミリアーレ」(1968)がその栄冠を手にした。

すでにオートモビル カウンシル2019の開催がアナウンスされており、開催時期は春へと移動。2019年4月を予定している。

(文=大音安弘)

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