アルファ・ロメオ・ステルヴィオ ファーストエディション(前編)
2018.08.23 谷口信輝の新車試乗 今回ワインディングロードに持ち込んだのは、「アルファ・ロメオ・ステルヴィオ」。“スポーツセダンを凌駕(りょうが)する操縦性能”がセリングポイントの新型SUVを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価する?予想外にクセがある
ステルヴィオはアルファ・ロメオ初のSUVにして、“縦置きエンジン+FRレイアウト”を機軸とする新世代アルファ・ロメオの第2弾にあたるモデル。今回は、その日本導入を記念する限定車「ステルヴィオ ファーストエディション」を谷口信輝に試乗してもらった。
ちなみに、そのエンジンは「ジュリア ヴェローチェ」と共通の2リッター直4 ターボで最高出力は280ps。ギアボックスはZF製8段オートマチックで、「Q4」と呼ばれる可変トルク配分機構を用いたフルタイム4WDが組み合わされる。価格は689万円。
いつものワインディングロードでの試乗を終えた谷口に、まずはその印象を語ってもらった。
「うーん、ひとことで言うと、苦手なクルマですね」
なんと大胆にも、谷口はアルファの自信作にいきなりダメ出しをしたのである。
ステルヴィオのどこが谷口の好みではなかったのだろうか?
「自分の意思とクルマが曲がり始めるポイントが、まったくもってかみ合いませんでした!」
それはいったい、どういうことか。もう少し詳しく谷口に説明してもらおう。
この記事は会員限定公開です。webCGプレミアムプラン会員に登録すると<月額550円(税込)>、続きを読むことができます。
登録初月無料! | クレジットカードで会員登録いただくと、ご契約いただいた日からその月の末日までが無料になります。いつでも解約可能です。 |
---|
プレミアムプラン会員になると……
- 毎月20本以上、新型車の試乗記が先取りで読める!
- 人気のさまざまな連載エッセイも、いち早く読める!
- 100車種超! 「谷口信輝の新車試乗」がぜんぶ読める!
- あの漫画家・池沢早人師の特集記事も堪能できる!
- 頭脳派レーシングドライバー山野哲也の車評が分かる!
- 『日刊!名車列伝』で世界の名車に毎日触れられる!
- 自動車メーカー関連グッズのプレゼントに応募できる!
- 話題のニューモデルのアツい走りが動画で見られる!