【パリモーターショー2018】「ポルシェ911スピードスター」の量産決定
2018.10.03 自動車ニュース![]() |
独ポルシェは2018年10月2日、パリモーターショー(開催期間:10月2日~14日)において、「ポルシェ911スピードスター」の新たなコンセプトモデルを世界初公開した。
今回発表された911スピードスターのコンセプトモデルは、2018年6月に披露されたオープントップのコンセプトモデル「911スピードスターコンセプト」を、量産化に向けて一段と進化させたもの。
エクステリアは、ベースとなる「911カレラ4カブリオレ」よりも低められたルーフトップや短く詰められたウィンドウフレーム、ダブルバブル型のカーボン製リアボンネットなどが特徴。さらに、赤く光るデイタイムランニングライトやクラシカルな砲弾型のサイドミラー、新デザインの21インチクロススポークホイールも個性的なディテールとなっている。
インテリアは2座仕様。レッドのアクセントを添えたブラックレザー仕立てで、スポーティーなムードを演出する。
走りに関わるシャシーは「911 GT3」のものが流用されており、最高出力500hp以上を発生する自然吸気の水平対向6気筒エンジンを搭載。トランスミッションは6段MTが組み合わされる。
今回の出展に際して、この911スピードスターが1948台限定で生産されること、量産の時期が2019年前半になることも明らかにされている。
(webCG)
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