ベントレー、新型「コンチネンタルGTコンバーチブル」を発表

2018.11.27 自動車ニュース webCG 編集部
ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル
ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル拡大

英ベントレーは2018年11月26日(現地時間)、新型「コンチネンタルGTコンバーチブル」を発表した。

 
ベントレー、新型「コンチネンタルGTコンバーチブル」を発表の画像拡大
 
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日本での価格は2818万円、2019年秋の納車開始を予定

コンチネンタルGTコンバーチブルは、3代目にあたる現行型「コンチネンタルGT」をベースとした、4シーターのオープントップモデルである。

ファブリック製のルーフはワンタッチで操作可能となっており、開閉に要する時間は19秒。車速が50km/h以下であれば、走行中でも操作が可能となっている。ルーフの色は全7色で、英国の伝統的なツイード模様に現代的なエッセンスをプラスしたデザインも採用。遮音性の高さも特徴で、一般的な巡行速度での騒音は先代モデルより3デシベル低減しているという。

オープン走行時の快適性も高められており、ヒーター付きコンフォートシートには、温かさと静粛性を高めた新開発のネックウオーマーを採用。シートやステアリングホイールに加え、アームレストにもヒーターを装備している。

このほかにも、ダッシュボードにはシンプルなウッドパネルと3つのアナログメーター、12.3インチの高性能タッチスクリーンを備えた、ロータリー式の3面ユニット「Bentreyローテーションディスプレイ」を搭載。音響機器には2200W の出力を発生し、18基のスピーカーを備えたNaimのオーディオシステムをはじめ、3種類のシステムが用意されている。

また、内外装の仕様にみる豊富なバリエーションも特徴で、ボディーカラーにはオプションやフルオーダーのカラーマッチングサービスを除いても17種類の色を用意。インテリアについても、ルーフライニングは8色、カーペットは15種類、ウッドパネルは8種類、レザーは15種類の中から選択可能となっている。

運動性能に関する点では、プラットフォームが新世代に“代替わり”したことで、ねじり剛性が5%向上したほか、20%におよぶホワイトボディーの軽量化も実現。パワープラントは最高出力635ps、最大トルク900Nm を発生する6リッターW12ツインターボエンジンと8段デュアルクラッチ式ATの組み合わせで、駆動システムには走行状況に応じて前後のトルク配分が変化する、アクティブフルタイム4WDを採用している。これにより、新型コンチネンタルGTコンバーチブルは、0-100km/h加速が3.8秒、最高速が333km/hという動力性能を実現しているという(本国仕様)。

日本における価格は2818万円。デリバリー開始は2019年第3四半期の予定となっている。

(webCG)

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