トヨタ、路車間通信対応のカーナビを開発
2011.06.29 自動車ニューストヨタ、路車間通信対応のカーナビを開発
トヨタ自動車は2011年6月29日、ITS技術を活用した次世代の安全運転支援システム「DSSS」に対応するカーナビを開発したと発表した。2011年夏に発売する新型車に搭載される。
DSSSとは、警察庁が2011年7月から運用を開始する、インフラ協調型ITS(高度道路交通システム)のひとつ。道路側に設置された光ビーコンから信号や標識などの交通管制情報をクルマに送信、その情報をもとにカーナビで運転者に注意を喚起し、交通事故防止などを図るシステムだ。
今夏、新型車への採用が予定されるDSSS対応カーナビは、具体的には、「赤信号注意喚起」、「一時停止注意喚起」、「前方停止車両存在案内」、「わき道車両存在案内」、「信号待ち発進準備案内」の5つのサービスを提供する。
(webCG 曽宮)
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