「ベントレー・ベンテイガ」のハイパフォーマンスモデル登場
2019.05.10 自動車ニュース![]() |
ベントレー モーターズ ジャパンは2019年5月10日、SUV「ベンテイガ」のハイパフォーマンスモデル「スピード」を、20台の台数限定で導入すると発表した。
“スピード”は2007年の「コンチネンタルGTスピード」以来、ベントレーのハイパフォーマンスモデルに与えられてきた名称であり、今回のベンテイガ スピードも最強のベンテイガであるとともに、世界最速のSUVを標榜(ひょうぼう)する。
フロントに積まれる6リッターW12ツインターボエンジンは、ノーマルモデル比で+27psとなる最高出力635psを発生(最大トルク900Nmは同じ)。これに伴い、最高速が301km/hから306km/hに、0-100km/h加速のタイムが4.1秒から3.9秒に向上している。また、全8種あるドライブモードのうちスポーツモードは専用セッティングとされており、パワーユニットと足まわりのレスポンスを高めている。
エクステリアにはダークティントヘッドライトとボディー同色サイドスカート、専用テールゲートスポイラーを採用し、ハイパフォーマンスモデルらしい堂々たるルックスを表現。フロントグリルもダークティント仕上げとしている。
インテリアには、ベンテイガとしては初となるアルカンターラを採用。ドアおよびドアハンドルまわり、シートクッションなどを専用仕立てとしたほか、「Speed」ロゴ入りのバッジとトレッドプレートもあしらった。
価格は2945万4545円(消費税8%の場合)。デリバリー開始は2019年の第4四半期が予定されている。
(webCG)