エニカの新サービス「0円マイカー」が本格始動

2019.05.16 自動車ニュース webCG 編集部
「0円マイカー」に使われるカーシェア用車両のイメージ。
「0円マイカー」に使われるカーシェア用車両のイメージ。拡大

ディー・エヌ・エー(DeNA)とSOMPOホールディングスの合弁会社であるDeNA SOMPO Mobilityは2019年5月16日、カーシェア事業「Anyca(エニカ)」の新サービス「0円マイカー」のオーナーの募集を開始した。

「0円マイカー」サービスのイメージ。オーナーは無料でマイカーを所有する感覚が得られる。車両を利用する際の燃料代や有料道路代は自己負担となる。
「0円マイカー」サービスのイメージ。オーナーは無料でマイカーを所有する感覚が得られる。車両を利用する際の燃料代や有料道路代は自己負担となる。拡大

0円マイカーとは、「レンタカー登録を済ませ、カーシェア受け渡し用機器を取り付けたDeNA SOMPO Mobilityの所有車両」を自ら提供する駐車場で管理しカーシェアのサポートを行う代わりに、カーシェアを一定回数無料で利用できるというサービス(関連ニュース)。

オーナーは洗車、清掃などを含む車両の管理業務を行うことでポイントを獲得。そのポイントの範囲内でマイカーのように使える車両が貸与される。

カーシェア用の車両は、エニカで人気の高いBMW、メルセデス・ベンツ、レクサスなどを含む13車種で、オーナーの駐車場エリアをはじめとする諸条件を分析した上で提示されるという。

DeNA SOMPO Mobilityは同年5月21日に東京・渋谷で0円マイカーのオーナー説明会を開催する予定。エニカがこれまでの個人間カーシェア実績で培ったビッグデータを元に、エリア別/車種別の需要を分析し、ニーズが高い都市部からサービスを提供する。

(webCG)

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