【東京モーターショー2019】モビリティーの楽しさを体感できる無料エリアを拡大 東京・お台場エリア全体が会場に
2019.07.30 自動車ニュース![]() |
日本自動車工業会(自工会)は2019年7月30日、「第46回東京モーターショー2019」の概要を発表した。
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2年に一度開催される“自動車の祭典”東京モーターショー。今回は、2017年に開催された前回と同じ、東京・有明のビッグサイトを中心に、2019年10月23日から11月4日まで開催される。
10月23日から翌24日の11時30分までは報道用にあてられ、開会式が行われる10月24日のオフィシャルデー(関係招待者)/特別招待日(障がい者手帳を持っている方の特別見学日/午後)、一般公開前に入場できる25日のプレビューデー(9時~14時)の後、同25日の14時から11月5日の18時までの13日間が一般公開日となる。
今回のテーマは「OPEN FUTURE」で、「業界を越えて世界7カ国、総勢186企業・団体が参加(2019年7月30日現在)、オールインダストリーで“クルマ・バイクのワクワクドキドキ”から未来の暮らし、未来の街にまで領域をひろげ、来場者に未来のモビリティー社会を届ける」という。同テーマのもと、「OPEN」をキーワードに下記3つの新機軸が用意されている。
「未来へのOPEN」
自工会会員各社に加え、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会、経済産業省(予定)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(予定)と共催。さまざまなイベントや団体と連携を図り、数多くのプログラムを実施する。
「開催エリアのOPEN」
従来の有明エリアに加え、青海エリアを新設。この2つのエリアを「OPEN ROAD」でつなぎ、過去最大面積となるモビリティーのテーマパークを構築する。
「新たなお客様に向けたOPEN」
東京モーターショー初来場者にも、気軽に立ち寄り楽しんでもらえる無料エリアの設定。
従来の東京ビッグサイトを中心とした有明エリアに加え、青海エリアにも会場を拡大。有明エリアでは、東京ビッグサイトでの通常展示に加え「ドライブパーク」において、最新の二輪/四輪車の試乗・同乗体験(要東京モーターショー入場チケット)やステージイベント、デモランなどを実施する。日本初となるFAI公認のドローンレースも同会場にて行われる予定だ。
青海エリアでは、展示棟におけるメーカーブース出展のほか、MEGA WEB会場で「FUTURE EXPO」を開催。NTT、パナソニック、NEC、富士通などのオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の企業・団体61社が参加し、先進のテクノロジーやサービスなどを紹介する100以上のプログラムを用意するほか、e-Motorsportsのさまざまな大会を実施する。
また、有明/青海の両エリアを結ぶ「OPEN ROAD」と名付けられた全長1.5kmのシンボルロードでは、小型モビリティーの試乗が行えるほか、陸・海・空のさまざまなモビリティーが展示される。ドライブパークとシンボルロード、FUTURE EXPOの会場は無料エリアとなる。
東京ビッグサイトの西展示棟には、スズキ、日産、ホンダ、三菱、ルノーの四輪車メーカーとカワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハの二輪車メーカーが、同南展示棟にはマツダ、レクサス、アルピナ、メルセデス・ベンツ、スマートの各メーカーおよびブランドがブースを構える。
青海展示棟では、スバル、ダイハツ、トヨタの四輪メーカーと、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックスの商用車メーカーがブースを置く。
さらなる詳細は、同年9月26日に発表されることになっている。
(webCG)
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