新型「ランドローバー・ディフェンダー」がデビュー 最新技術で高い悪路走破性と快適性を両立【フランクフルトショー2019】

2019.09.11 自動車ニュース
新型ランドローバー・ディフェンダー90
新型ランドローバー・ディフェンダー90拡大

英ジャガー・ランドローバーは2019年9月10日(現地時間)、第68回フランクフルト国際モーターショー(会期:2019年9月22日まで)において、「ランドローバー・ディフェンダー」の新型を世界初公開した。

 
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ディフェンダー110
ディフェンダー110拡大
 
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ランドローバーのファーストプロダクトにして、同ブランドを象徴するアイコン的存在であった本格オフローダー、ディフェンダーが復活。新型では質実剛健なイメージはそのままに、現代的な装備によって、高い悪路走破能力を失うことなく快適性も手にしているのが特徴だ。

ショートホイールベースの「ディフェンダー90」とロングホイールベースの「ディフェンダー110」がラインナップされるのは先代モデルと同じ。90のボディーサイズは全長×全幅×全高=4583×1974×1996mmで、ホイールベースが2587mm。一方の110は同5018×1967×1996mmで、ホイールベースが3022mmとなる(いずれも全長はリアのスペアタイヤを含む数値)。

車台には新たに極限環境向けに開発したという「D7x」アーキテクチャーを採用。ランドローバー史上最も頑丈なボディー構造をうたうこのシャシーは軽量アルミニウムによるモノコック構造となっており、従来のラダーフレームの約3倍のねじり剛性を実現しているという。サスペンションは前後とも独立独立懸架式で、エアサスペンション、またはコイルサスペンションが選択できる。

エクステリアデザインは、切り詰められた前後オーバーハングや直立したピラー、ルーフ後方のアルパインライトウィンドウ、横開きのテールゲート、外付けのスペアタイヤなど、先代モデルを特徴づけていたディテールを新たな形で取り入れることで“21世紀仕様の4×4”を表現した。

こうした取り組みはインテリアにも取り入れられており、通常は見えないように設計する構造物や装具をあえて露出することで、シンプルさと実用性を表現。床面には耐久性の高いラバーが敷き詰められている。このほか、シフトセレクターをダッシュボードに移すことでセンターコンソール部分にシートを追加できる「ジャンプシート」をオプション設定。90では5シート、または6シート(ジャンプシート)が選択可能で、荷室の容量は397リッター~1563リッター。110では5シートと6シート、さらに3列目を加えた7シートが選択可能で、荷室の容量は231リッター~2380リッターとなる。

パワーユニットは2リッター直4ディーゼルターボエンジン(最高出力200PSと同240PSの2タイプ)と同300PSの2リッター直4ガソリンターボエンジン、さらに同400PSの3リッター直6ガソリンターボエンジンを設定。ガソリンエンジンにはマイルドハイブリッド機構も搭載される。トランスミッションはハイ/ローモードが切り替え可能な8段ATが組み合わされ、駆動方式はフルタイム4WDとなる。

悪路走破性能を表す数値は、最低地上高が291mmでアプローチアングルが38度、ブレークオーバーアングルが28度、デパーチャーアングルが40度。最大渡河水深は900mmと公表されている。このほか、センターおよびリアのデフロック機構に加えて、ボンネット下の路面状況をカメラによって確認できる「クリアサイトグラウンドビュー」機能や路面に応じて走行モードを切り替えられる「テレインレスポンス2」が備わるなど、オフロードの走破能力向上には抜かりがない。

新型ディフェンダーは110、90の順でリリースされ、2020年にはより実用的な商用モデルが導入される。日本への導入時期は未定だが、決まり次第アナウンスがあるという。

(webCG)

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