「ランボルギーニ・ウルス」に初のカスタマイズオプションが登場
2020.06.19 自動車ニュース![]() |
伊アウトモビリ・ランボルギーニは2020年6月17日(現地時間)、SUV「ウルス」の新たなデザインエディション「パールカプセル」を発表した。
ウルスにとって初のカスタマイズオプションとなるパールカプセルを手がけたのはランボルギーニのデザイン部門であるチェントロ・スティーレ。他の追随を許さないウルスのスタイルと高揚感あふれるパフォーマンスをさらに引き立てるのが目的だという。
エクステリアカラーは、ランボルギーニ伝統の高光沢4層パールカラー「ジアッロインティ」「アランチョボレアリス」「ヴェルデマンティス」にハイグロスブラックのルーフとリアディフューザー、スポイラーリップなどのディテールを組み合わせたツートンを採用。スポーティーなマットグレーのテールパイプには、ボディーカラーのアクセントを加えたハイグロスブラックの23インチホイールを組み合わせるのがランボルギーニのおすすめだ。
インテリアにもツートンカラーを適用したほか、ディテール部分にはカーボンとブラックアルマイトを採用。シートには六角形の「Q-Citura」ステッチに加えて、モデルロゴとブランドロゴのステッチもあしらわれる。さらに、パールカプセル専用オプションとして、表皮にパーフォレーション加工を施したアルカンターラ仕立てのフルエレクトリックシートも用意する。
カスタマイズオプションのパールカプセルは2021モデルイヤーのウルスから適用。2021モデルではキーデザインが新しくなったほか、ボタンを押すだけで自動で縦列駐車と並列駐車ができる「パーキングアシスト」がオプション設定されている。さらに、730Wのアンプと17個のスピーカーからなるサウンドシステム「Sensonum」も含まれている。
ウルスの2021イヤーモデルの価格は3068万1070円。
(webCG)