トーヨーが「オブザーブ ギズ2」を発表 ウエット性能も重視した新しい冬用タイヤ

2020.07.15 自動車ニュース
トーヨー・オブザーブ ギズ2
トーヨー・オブザーブ ギズ2拡大

トーヨータイヤは2020年7月14日、乗用車用スタッドレスタイヤの新製品「OBSERVE GIZ(オブザーブ ギズ)2」を、同年8月1日に発売すると発表した。

 
トーヨーが「オブザーブ ギズ2」を発表 ウエット性能も重視した新しい冬用タイヤの画像拡大
 
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トーヨーが「オブザーブ ギズ2」を発表 ウエット性能も重視した新しい冬用タイヤの画像拡大

オブザーブ ギズ2は、シャーベット状のウエット路面やアイス路面などが混在する、冬季の日本の路面状態を考慮して開発された新しいスタッドレスタイヤ。ウエット性能を高めることでこうした路面の変化に対応するとともに、ゴムの経年変化による氷上での摩擦力低下を抑制し、アイス性能の持続性を向上させているという。

コンパウンドには、氷表面の水膜を瞬時に吸水するとともに、路面にしなやかに密着する新開発の「吸着クルミゴム」を採用。同社の独自技術である鬼クルミの殻の配合は継承されており、氷をひっかき、路面をしっかり捉えることができるとアナウンスされる。またゴムに配合するシリカを増量することで、低温時におけるタイヤの柔軟性を向上。ぬれた路面をしっかり捉える、高いウエットグリップ性能も追求している。このほかにも、ゴムのやわらかさを維持させる「持続性密着ゲル」を新採用。経年によるゴムの硬化と、それに伴う性能の劣化抑制がうたわれている。

トレッドパターンについては、コンピューター解析を駆使した独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を用い、実際の使用環境における雪質を考慮した最適なパターン形状を設計。スタッドレスタイヤに求められる多角的な性能を実現するべく、各ブロックに機能を分担させる左右非対称デザインとしている。

これらの技術の採用により、オブザーブ ギズ2は従来品「オブザーブ ガリット ギズ」より、氷上制動距離が8%、ウエット制動距離が18%短縮しているという。

サイズラインナップは、13インチから18インチの全23種類。オープン価格での販売となる。

(webCG)

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