トライアンフが「トライデント660」を発表 排気量660ccの新型ロードスポーツモデル

2020.10.30 自動車ニュース
トライアンフ・トライデント660
トライアンフ・トライデント660拡大

英トライアンフモーターサイクルズは2020年10月30日、ネイキッドスタイルの新型二輪モデル「トライデント660」を発表した。

 
トライアンフが「トライデント660」を発表 排気量660ccの新型ロードスポーツモデルの画像拡大
 
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成長を続けるトライアンフが放つ“次の一手”

2020年8月にまずはプロトタイプが、同9月には最終テストの模様が公開されるなど、少しずつ姿があらわになっていたトライアンフの新型ミドルネイキッドが正式に披露された。車名はトライデント660と発表され、日本での販売は2021年1月23日に始まる。

ここ数年、右肩上がりの成長を続けているトライアンフだが、それは日本においても同様だ。国内登録台数はハーレーダビッドソン、BMWに次ぐ3位の座を確固たるものにし、勢いに衰えは見られない。

このトライデント660はそれをさらに押し進め、BMWとの差を詰める存在になるかもしれない。なぜなら、97万9000円という極めて戦略的な価格が掲げられているからだ。この価格は、輸入モデルとしてはリーズナブルというだけでなく、同じカテゴリーの「ホンダCB650R」と完全に一致。リーディングカンパニーのユーザーを取り込もうとするトライアンフの強い意図が見て取れる。

スチールパイプフレームに懸架されるエンジンは、660ccの水冷並列3気筒だ。最高出力81PS/1万0250rpm、最大トルクは64N・m/6250rpmを公称。最高出力こそ4気筒のCB650R(95PS/1万2000rpm)に及ばないものの、最大トルク(64N・m/8500rpm)は互角だ。その発生回転数が2000rpm以上低く、装備車重は13kg軽い(トライデント660:189kg、CB650R:202kg)ことを考慮すれば、扱いやすさはこちらに分があると言っていいだろう。

また数々の競合モデルと比較し、トライデント660がリードしていると言えそうなのが電子制御の充実度だ。例えばトラクションコントロールのほか、スロットルレスポンスが変化するライディングモードを装備。これには「ロード」と「レイン」の2パターンが設定され、路面状況やライダーのスキルに応じて切り替えることができる。

ユーティリティーも充実している。専用のソフトをインストールすると「My Triumphコネクティビティシステム」が機能し、電話の通話、音楽の再生、ナビゲーションの作動、「GoPro」の操作が可能になる。その利便性はクラス随一のものであり、ツーリングの楽しみを大きく広げてくれるに違いない。

こうしたデジタルデバイスのみならず、パーツの交換や追加といった実践的な楽しみも用意されている。実際、純正アクセサリーの数は現時点で45アイテムに上り、快適性を向上させるのもパフォーマンスを引き上げるのも自由自在。もちろんドレスアップも可能だ。

トライデント660は、持て余さないスペックをシンプルなスタイルで包んだ良質な素材である。なににでも使えるスタンダードバイクとして、幅広いライダーに愛されるのではないだろうか。

(文=伊丹孝裕)

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