「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」の2021年モデル登場
2020.12.11 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2020年12月11日、「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」2021年モデルの導入を発表し、注文受け付けを開始した。
レンジローバー イヴォークの2021年モデルでは、パワーユニットや予防安全装備の強化が図られている。
従来の2リッター直4ディーゼルターボエンジン「D180」(最高出力180PS/最大トルク430N・m)に替えて、同204PS/同430PSの2リッターディーゼルターボにマイルドハイブリッド機構を組み合わせた「D200」を新たに設定。既存の「P200」(同200PS/同320N・m)および「P250」(同249PS/同365N・m)の2種類の2リッターガソリンターボエンジンと合わせて、パワーユニットは全3種類のラインナップに。同300PS/同400N・m仕様のマイルドハイブリッド付き2リッターガソリンターボエンジン「P300」はカタログ落ちとなった。
ドライバー支援システムは現行型イヴォークで世界初採用した「クリアサイトグラウンドビュー」(ボンネットを透かしたような車両前方下部の合成映像をセンタースクリーンに映し出せる機能)に加え、「ブラインドスポットアシスト」「アダプティブクルーズコントロール」「クリアイグジットモニター」「リアコリジョンモニター」「リアトラフィックモニター」が全車標準装備に。インフォテインメントシステムは最新の「Pivi」に置き換えられた(「S」グレード以上は「Pivi Pro」を装備)。さらに、新たなオプションとしてエアクオリティーセンサーや空気イオン化テクノロジー、CO2マネジメントなどからなる「空気浄化システム」が設定されている。
ボディーカラーは新たに「ポルトフィーノブルー」「ランタオブロンズ」の2色を加えた、全11色展開。
ラインナップと価格は以下の通り。日本市場向けに厳選したオプションをあらかじめ装備した「キュレ―テッドスペック」も5種類設定されている。
【D200搭載モデル】
- D200:574万円
- S D200:636万円
- R-DYNAMIC S D200:670万円
- R-DYNAMIC SE D200:742万円
【P200搭載モデル】
- P200:495万円
- S P200:563万円
- SE P200:635万円
【P250搭載モデル】
- R-DYNAMIC S P250:638万円
- R-DYNAMIC SE P250:712万円
- R-DYNAMIC HSE P250:769万円
【キュレーテッドスペック】
- S D200:697万9000円
- S P200:624万9000円
- R-DYNAMIC S D200:756万7000円
- R-DYNAMIC S P250:724万7000円
- R-DYNAMIC SE P250:826万1000円
(webCG)
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