トヨタグループの新組織「Woven Planet Group」始動 次世代モビリティー開発に意欲

2021.01.29 自動車ニュース
ウーブン・プラネット・ホールディングスの代表取締役CEOであるジェームス・カフナー氏が司会進行を務めた。
ウーブン・プラネット・ホールディングスの代表取締役CEOであるジェームス・カフナー氏が司会進行を務めた。拡大

Woven Planet Group(ウーブン・プラネット・ブループ)は2021年1月29日、そのオープニングイベントをオンラインで開催し、今後の展望について説明した。

グループ各社が受け持つ専門分野は異なるが、目指すものは「トップクラスの安全性を実現した、誰もが楽しめ心が動くモビリティー」である。
グループ各社が受け持つ専門分野は異なるが、目指すものは「トップクラスの安全性を実現した、誰もが楽しめ心が動くモビリティー」である。拡大
グループの組織図。ウーブン・プラネット・ホールディングスを意思決定機関としつつ、ウーブン・コア、ウーブン・アルファ、ウーブン・キャピタルを交えた4社で連携する。
グループの組織図。ウーブン・プラネット・ホールディングスを意思決定機関としつつ、ウーブン・コア、ウーブン・アルファ、ウーブン・キャピタルを交えた4社で連携する。拡大
ウーブン・コアではMaaS、サービスカー向けの自動運転技術も写真の実験車両「TRI-P4」で検証中。近い将来に成果を披露する予定という。
ウーブン・コアではMaaS、サービスカー向けの自動運転技術も写真の実験車両「TRI-P4」で検証中。近い将来に成果を披露する予定という。拡大
オープニングイベントの中で紹介された未来型モビリティーのイメージ。いつか、われわれがこうしたマシンに乗る日がくるのかもしれない。
オープニングイベントの中で紹介された未来型モビリティーのイメージ。いつか、われわれがこうしたマシンに乗る日がくるのかもしれない。拡大
コネクティッドシティー「Woven City(ウーブン・シティー)」の完成予想図。2021年2月23日に鍬(くわ)入れ式が行われ、本格的に建設がスタートする。
コネクティッドシティー「Woven City(ウーブン・シティー)」の完成予想図。2021年2月23日に鍬(くわ)入れ式が行われ、本格的に建設がスタートする。拡大

次世代モビリティーを生むトヨタの新組織

Woven Planet Groupは、これまでトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメントが取り組んできた事業を拡大する形で、2021年1月に設立された新組織。

グループはWoven Planet Holdings(ウーブン・プラネット・ホールディングス)とWoven Core(ウーブン・コア)、Woven Alpha(ウーブン・アルファ)、Woven Capital(ウーブン・キャピタル)の4社で構成されており、その連携により、自動運転技術、ロボティクス、スマートシティーなどの分野において新しいイノベーションの創出とパートナーシップの拡充を行い、人々の働き方や暮らしを変えるとともに、ビジョン「Mobility to Love, Safety to Live」を実現するという。

各社が担う主な事業内容は以下の通り。

●ウーブン・プラネット・ホールディングス
グループ全体に対する戦略的意思決定、パートナーとの協業拡大、新事業機会の創出および事業会社に対するシェアドサービスの提供を行う。

●ウーブン・コア
自動運転技術や高度運転支援技術の開発を担当。技術開発の促進に加え、技術の実装や市場導入・普及も行う。

●ウーブン・アルファ
コネクティッドシティー「Woven City(ウーブン・シティー)」や、独自の開発プラットフォーム「Arene(アリーン)」など、新領域に対する事業拡大の機会を探索し、革新的なプロジェクトを立ち上げ推進する。

●ウーブン・キャピタル
運用総額8億ドル(約840億円)のグローバル投資ファンド。自動運転モビリティーや人工知能、機械学習、データアナリティクス、コネクティビティー、スマートシティーなどの領域において、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを開発している成長段階の企業に投資する。

これら4社からなるWoven Planet Groupは、シリコンバレーのイノベーションと、ていねいで精緻な日本のものづくりを融合、さらにテクノロジーを洗練させることで、トップクラスの安全性を実現した、誰もが楽しめて心が動くモビリティーを創造していくという。

(webCG)

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