ネクセンがオフロードタイヤの新製品「ローディアンMTX」を日本に導入
2022.03.01
自動車ニュース
ネクセンタイヤジャパンは2022年3月1日、マッドテレインタイヤの新製品「ROADIAN(ローディアン)MTX」を日本に導入すると発表した。同年4月1日に、カー用品店のカーポートマルゼンにて先行販売を開始する。
ローディアンMTXは、マッドテレインタイヤに求められる優れた悪路走破性や、丈夫さ、耐荷重の大きさ、トラクション性能の高さに加え、オンロードでの快適性なども追求したというSUV用タイヤの新製品である。
具体的には、内部構造に3プライカーカスを採用することでサイドウォールを強化。重量物を運ぶ際の安定性向上と耐久性のアップを図っている。さらに、20インチ以上のサイズのタイヤにはリムプロテクターバーを備え、縁石や岩石との擦れからリムを保護している。一方、快適性に関する点では、高速走行時の静粛性を高めるべくトレッドブロックの形状と配列を最適化。タイヤノイズの低減を図っている。
また、ドライバーの好みに応じてサイドウォールのデザインを選べる「デュアルサイドウォール」も同製品の特徴で、より伝統的なプロファイルの「“Machine”サイド」と、サイドウォールトラクションバーを備えたアグレッシブな「“Beast”サイド」の2種類が用意されている。
サイズはLT265/75R16 123/120Q 10PRからLT285/55R20 122/119Q 10PRまでの7種類で、いずれもオープン価格での販売となる。またネクセンタイヤジャパンは、今後も需要に応じてサイズバリエーションや販路を拡大していくとしている。
(webCG)
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