【F1 2022】第13戦ハンガリーGPでフェルスタッペン8勝目

2022.08.01 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第13戦ハンガリーGPの決勝が、2022年7月31日、ハンガリーはブダペスト近郊のハンガロリンク・サーキット(4.381km)を70周して行われた。

予選でパワーロスに見舞われ10番グリッドからのスタートだったレッドブルRBPTのマックス・フェルスタッペンが、力強い走りで見事トップでチェッカードフラッグを受けた。今シーズン8勝目、通算28勝目を記録し、さらにチャンピオンシップでのリードを拡大した。

2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。予選7位からのスタートで5位に上がり、レース終盤には速いソフトタイヤで飛ばし、2戦連続の2位。5戦連続で表彰台にのぼった。またファステストラップも記録し、ボーナスの1点も獲得した。

3位はメルセデスのジョージ・ラッセル。自身初のポールポジションからトップを走るも、フェルスタッペンとハミルトンに先を越され2戦連続の3位。シルバーアローの復活を印象づける一戦だった。

その一方、苦しいレースとなったのがフェラーリだ。いずれもトップを走りながら、カルロス・サインツJr.は予選2位から4位、シャルル・ルクレールは同3位から6位と振るわなかった。レッドブルのセルジオ・ペレスは11番グリッドから5位まで挽回した。

マクラーレン・メルセデスのランド・ノリスが7位入賞を果たすも、その最大のライバルであるアルピーヌ・ルノーがフェルナンド・アロンソ8位、エステバン・オコン9位と2台そろって得点し、アルピーヌがコンストラクターズランキング4位の座を守った。

10位でゴールし最後の1点を手に入れたのは、今季限りで引退することを表明したアストンマーティン・メルセデスのセバスチャン・ベッテルだった。

以下、11位ランス・ストロール(アストンマーティン)、12位ピエール・ガスリー(アルファタウリRBPT)、13位ジョウ・グアンユー(アルファ・ロメオ・フェラーリ)、14位ミック・シューマッハー(ハース・フェラーリ)、15位ダニエル・リカルド(マクラーレン)、16位ケビン・マグヌッセン(ハース)、17位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、18位ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、19位角田裕毅(アルファタウリ)、20位バルテリ・ボッタス(アルファ・ロメオ)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップ首位のフェルスタッペンは258点、ランキング2位ルクレールは178点と、80点もの差がついた。3位ペレス173点、4位に上がったラッセル158点、5位に落ちたサインツJr.156点と続く。

コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル431点、2位フェラーリ334点、3位メルセデス304点、4位アルピーヌ99点、5位マクラーレン95点といった上位陣の並びとなる。

(文=bg)

 
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