新型「トヨタ・シエンタ」がラインオフ 豊田章男社長「すべてのスタッフに感謝」

2022.09.07 自動車ニュース webCG 編集部
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新型トヨタ・シエンタ
新型トヨタ・シエンタ拡大

トヨタ自動車東日本は2022年9月7日、新型「シエンタ」のラインオフ式を開催した。

トヨタ自動車東日本の宮内一公取締役社長は納車待ちが起きていることへの謝意を表明した。
トヨタ自動車東日本の宮内一公取締役社長は納車待ちが起きていることへの謝意を表明した。拡大
トヨタ自動車の豊田章男社長はビデオメッセージで登場した。
トヨタ自動車の豊田章男社長はビデオメッセージで登場した。拡大

トヨタ・シエンタは全長4260mmという扱いやすいサイズが特徴のコンパクトミニバンだ。3代目となる新型ではGA-Bプラットフォームをベースとした新しい基本骨格を採用するなどして「コンパクトカーの運転のしやすさ」と「ミニバンの利便性」を一段と深化させたとうたわれている。先代モデルに続いて生産はトヨタ自動車東日本の宮城大衡工場が担当する。

宮城大衡工場での式典には同社の宮内一公取締役社長が登壇し、まずは部品不足などでによる納車待ちが起きている状況に対して謝意を表明。そのうえで新型について「家族みんなが幸せになれるクルマ」であると紹介し、くつろげる車内で家族の幸せを感じてほしいと語った。

トヨタ自動車の豊田章男社長はビデオメッセージで登場。「新型シエンタに関わったすべての皆さんに感謝を伝えるためにカメラの前に立っている」と語り、生産現場で交流したスタッフから聞いたという開発における苦労話や課題を解決したときの喜びぶりなどを紹介した。

(webCG)

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