「トヨタbZコンパクトSUVコンセプト」LAで初公開 コンパクトSUVタイプのEVを示唆
2022.11.17 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2022年11月17日、電気自動車(EV)のコンセプトモデル「トヨタbZコンパクトSUVコンセプト」を米国で初公開した。同車は同年11月18日から開催されるロサンゼルスオートショー(開催期間:11月18日~28日)に出展される予定だ。
「トヨタbZ」シリーズのニューモデルを示唆
トヨタbZコンパクトSUVコンセプトは、トヨタのEVモデル「bZ」シリーズのなかでも、日常生活で扱いやすい小型サイズのSUVとして開発が進められているモデルである。エクステリアはEVらしいクリーンさと躍動感を重視したもので、インテリアには環境負荷の少ない素材を積極的に採用しているという。
具体的には、外観ではホイールを四隅に配置することで、静止していても動いているかのように感じさせるアグレッシブなイメージを追求。また切り詰められたオーバーハングや絞り込まれたキャビンデザインにより、空力性能に優れ、機動的かつ先進的なエクステリアを実現したと説明されている。
一方インテリアでは、植物由来のリサイクル素材を用いたシートなどを採用。操作インターフェイスにはパーソナルエージェント機能が搭載されており、音声と照明によりドライバーや乗員とのコミュニケーションを可能にしているという。
トヨタでは2022年4月に「bZ4X」を市場投入。同年10月には中国向けのセダン「bZ3」を発表している。bZコンパクトSUVコンセプトはこれらに続くモデルとされており、さらなる情報については2023年以降に発表される予定だ。
(webCG)