アウトドア用ポータブル電源のJackeryが、バッテリーを強化した新製品発売 【ニュース】

発表会の会場に展示されたJackery の新製品「Plus」シリーズ。

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Jackery Japanは2023年6月14日、ポータブル電源・ソーラーパネルの新製品となる「Plus（プラス）」シリーズの国内導入を発表した。このうち「Solar Generator 2000 Plus」は同日に発売。ポータブル電源の容量がより小さな「Solar Generator 1000 Plus」は同年7月に、「Solar Generator 300 Plus」は同年下期に発売される見込み。

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会場では、タレントの濱口 優さん（写真左）と南 明奈さん（同右）も夫婦で登壇。デモンストレーション的なゲームを通して、新製品の長所を紹介した。

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車中泊を想定した展示。ポータブル電源の新シリーズは、静音モードを選ぶことで作動音を（鉛筆の筆記音程度の）30dB以下に抑えられるため、睡眠を妨げられることもないという。

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AC出力3000Wを誇る「ポータブル電源2000 Plus」の重量は27.9kg。持ち運びを容易にする収納式ハンドル（写真）やホイールが備わる。

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ビジネスシーンでの使用例。電源の確保が難しい屋内のほか、災害時の活躍が期待されている。

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発表会では、Jackeryのポータブル電源を使ったサウナのデモも実施された。拡張バッテリーも併用すれば、このように、さまざまなアクティビティーが可能になる。

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Jackery（ジャクリ）のPlusシリーズは、2022年から販売されている「Pro（プロ）」シリーズの性能を受け継ぎながら、モバイルバッテリーとしての高性能化が図られた新製品。

製品の核となる電池については、従来の三元系リチウムイオン電池に代えてリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクル4000回を経た後でも70％以上電池残量を維持できるという長寿命がウリで、「1日1サイクルのペースで使い続けたとして10年以上の使用に耐えるロングライフを実現した」とアピールされる。

そのほか、Plusシリーズのセリングポイントは以下のとおり。

• 静粛性に優れ（静音充電モード使用時で30dB以下）、屋内での使用にも適している
• 拡張バッテリーを連結し容量を拡大できる
• ACコンセントで約2時間、ソーラーパネルを使って2時間（ポータブル電源2000 Plusの場合）という短時間で充電できる
• アプリによる遠隔操作（各スイッチのオン／オフ）やモニタリング（電池残量、ソーラーパネルによる充電状況など）が可能
• EPS（Emergency Power Supply）機能を搭載しており、停電の時には自動的に（0.02秒以内に）バッテリー給電に切り替え可能

今回販売がスタートしたSolar Generator 2000 Plusと、その関連製品の価格は以下のとおり。

• Solar Generator 2000 Plus（ポータブル電源2000 Plusと、ソーラーパネル「SolarSaga 200」のセット）：35万5000円
• Explorer Kit 4000（ポータブル電源2000 Plusと、拡張バッテリー「Bettery Pack 2000 Plus」のセット）：44万円
• ポータブル電源 2000 Plus（ポーターブル電源単体）：28万5000円
• Bettery Pack 2000 Plus（拡張バッテリー単体）：17万5000円

（webCG）

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