【F1 2023】第11戦イギリスGPでレッドブルのフェルスタッペンが今季8勝目

2023.07.10 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第11戦イギリスGP決勝が、2023年7月9日、イギリスのシルバーストーン・サーキット(5.891km)を52周して行われた。

レッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで6連勝。今シーズン8勝目、通算43勝目を飾り、ファステストラップも記録した。またレッドブルは昨季最終戦アブダビGPから11連勝を達成し、1988年にマクラーレン・ホンダが打ち立てた連勝記録に並んだ。

2位はマクラーレン・メルセデスのランド・ノリス。母国GPの予選で2位、レースではスタートでトップに躍進、終盤のセーフティーカー明けには不利なハードタイヤで見事2位の座を守り切る活躍を見せた。

3位はメルセデスのルイス・ハミルトン。予選でこそ苦戦し7位に沈んだものの、セーフティーカーのタイミングで表彰台圏内の3位へ。ハードタイヤを履くノリスをソフトで攻め立てたが攻略はできなかった。

マクラーレンの新人オスカー・ピアストリは自身最高の予選3位、レースは4位でフィニッシュ。メルセデスのジョージ・ラッセルは、セーフティーカー前にタイヤを交換したことで後退、5位でレースを終えた。予選での失敗で15番グリッドと後方からスタートしたレッドブルのセルジオ・ペレスが6位、アストンマーティン・メルセデスのフェルナンド・アロンソは7位と、地味なレースを終えた。

ウィリアムズ・メルセデスのアレクサンダー・アルボンは今季3度目の入賞となる8位。フェラーリ勢は、シャルル・ルクレールが予選4位から9位、前年のウィナー、カルロス・サインツJr.は5番グリッドから10位といいところがなかった。

以下、11位ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、12位バルテリ・ボッタス(アルファ・ロメオ・フェラーリ)、13位ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース・フェラーリ)、14位ランス・ストロール(アストンマーティン)、15位ジョウ・グアンユー(アルファ・ロメオ)、16位角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT)、17位ニック・デ・ブリース(アルファタウリ)、18位ピエール・ガスリー(アルピーヌ・ルノー)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップは、1位フェルスタッペン255点、2位ペレス156点とフェルスタッペンのリードは99点に。3位アロンソ137点、4位ハミルトン121点、5位サインツJr.83点と続く。

コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブルが411点を集め、203点の2位メルセデスの倍以上という大量リードを築いている。その後ろには3位アストンマーティン181点、4位フェラーリ157点と続き、5位には59点でマクラーレンが上がった。

(文=bg)

 
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