【F1 2024】第5戦中国GPでフェルスタッペン今季4勝目、ノリス2位、ペレス3位

2024.04.21 自動車ニュース bg
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!

F1世界選手権第5戦中国GPの決勝が、2024年4月21日、中国の上海インターナショナル・サーキット(5.451km)を56周して行われた。

5年ぶりに開かれた同GPを制したのは、レッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン。予選では5戦連続、通算37回目、レッドブルにとって記念すべき100回目のポールポジションを獲得。レースでも他を寄せつけない走りを披露し、今シーズン4勝目、通算58勝目を飾った。

2位はマクラーレン・メルセデスのランド・ノリス。バーチャルセーフティーカー、そしてセーフティーカーのタイミングが有利に働き、ライバルより1回少ない1ストップで走り切り、4番グリッドから今季2度目の表彰台にのぼった。

3位はレッドブルのセルジオ・ペレス。予選で2番手、レース中もフェルスタッペンに次ぐ2位を走ることもあったが、運悪くセーフティーカーで順位を落とすことになり、1ストッパーのノリスに先を越されてしまった。

フェラーリは2台とも1ストップで上位を目指し、予選6位のシャルル・ルクレールは4位、同7位のカルロス・サインツJr.は5位でチェッカードフラッグ。メルセデスのジョージ・ラッセルはスターティンググリッドから2つ順位を上げ6位でゴールした。

アストンマーティン・メルセデスのフェルナンド・アロンソは、終盤にミディアムタイヤに交換しポイント圏外に落ちるも、その後オーバーテイクを繰り返し7位まで挽回。レース中のファステストラップも記録した。

マクラーレンのオスカー・ピアストリは5番グリッドから8位。予選で18位と絶不調だったメルセデスのルイス・ハミルトンは9位、そしてハース・フェラーリのニコ・ヒュルケンベルグは予選順位から1つダウンしたものの、10位でフィニッシュし入賞した。

以下、11位エステバン・オコン(アルピーヌ・ルノー)、12位アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・メルセデス)、13位ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、14位ジョウ・グアンユー(キック・ザウバー・フェラーリ)、15位ランス・ストロール(アストンマーティン)、16位ケビン・マグヌッセン(ハース)、17位ローガン・サージェント(ウィリアムズ)が完走した。

なお今季初開催のスプリントでは、フェルスタッペンが19周の短期決戦を制し8点を追加、スプリントでは通算8勝目を飾ったことになる。以下、2位ハミルトン、3位ペレス、4位ルクレール、5位サインツJr.、6位ノリス、7位ピアストリ、8位ラッセルまでがポイントを獲得した。

ドライバーズチャンピオンシップのトップ5は、1位フェルスタッペン110点、2位ペレス85点、3位ルクレール76点、4位サインツJr.69点、5位ノリス58点。コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル195点、2位フェラーリ151点、3位マクラーレン96点、4位メルセデス52点、5位アストンマーティン40点と続く。

次の第6戦マイアミGP決勝は、5月5日に行われる。

(文=bg)

F1第5戦中国GPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン。レッドブルにとって通算100回目のポールポジションから、今季4勝目、通算58勝目を飾った。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
F1第5戦中国GPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペン。レッドブルにとって通算100回目のポールポジションから、今季4勝目、通算58勝目を飾った。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)拡大

関連キーワード:
F1 2024, モータースポーツ, 自動車ニュース