トライアンフが新型アドベンチャーバイク「タイガースポーツ800」を発表

2024.10.23 自動車ニュース webCG 編集部
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トライアンフ・タイガースポーツ800
トライアンフ・タイガースポーツ800拡大

トライアンフモーターサイクルズジャパンは2024年10月22日、新型のアドベンチャーバイク「タイガースポーツ800」を発表した。

 
トライアンフが新型アドベンチャーバイク「タイガースポーツ800」を発表の画像拡大
 
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軽快な走りと高い快適性を同時に実現

トライアンフ・タイガースポーツ800は、800ccクラスの新型エンジンを搭載したアドベンチャーツアラーであり、爽快なスポーツ性能と快適なロングツーリング性能を同時に追求。「スリリングなエンジン性能、軽量で快適なシャシー、圧倒的な多用性、ライダー重視のテクノロジー」(プレスリリースより)を備えたモデルとされている。

エンジンは排気量の798ccの水冷4ストローク並列3気筒DOHC 4バルブ(1気筒あたり)で、115PS/1万0750rpmの最高出力と84N・m/8500rpmの最大トルクを発生。中回転域でピーク値の90%に相当するトルクを発生する、フレキシブルな特性も魅力とされている。

いっぽう、車体にはチューブラースチール製のペリメーターフレームを採用しており、フロントにはショーワのφ41mm倒立式セパレートファンクションカートリッジフォークを、リアには同じくショーワの油圧プリロード調整機能付きモノショックRSUを装備。前者は圧側減衰力と伸側減衰力の、後者は伸側減衰力の調整が可能で、ホイールトラベル量はともに150mmとなっている。さらにフロントには、4ピストンラジアルキャリパーとφ310mmのフローティングツインディスクを組み合わせたブレーキを装備。これらの足まわりと214kgの軽い車重の組み合わせで、非常に俊敏でレスポンスに優れた走りを実現しているという。

エアロダイナミクスも重視しており、複雑なボディーワークと標準装備のウインドディフレクターにより、高い防風性を確保。ゆったりと座れるシートとも相まって、ロングツーリングでの高い快適性を実現したとしている。

装備については、3種類のスロットル制御からなるライディングモードセレクターや、「Triumphシフトアシスト」(クイックシフター)、コーナリングABS、トラクションコントロール、クルーズコントロールなどを標準で採用。灯火類はいずれもLEDで、LCD 多機能メーターにはBluetooth接続による電話接続機能やターンバイターンナビゲーション機能なども搭載されている。

カラーリングは全4種類で、それぞれの車両価格は以下のとおり。

  • グラファイト/サファイアブラック:139万5000円
  • コスミックイエロー/サファイアブラック:140万8000円
  • カスピアンブルー/サファイアブラック:140万8000円
  • サファイアブラック:140万8000円

販売開始は2025年2月の予定だ。

(webCG)

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