特別なカラーコーディネートがポイントの「ベントレー・ベンテイガ アトリエエディション」登場
2025.02.27 自動車ニュース![]() |
英ベントレーモーターズは2025年2月25日(現地時間)、SUV「ベンテイガ」の特別仕様車「アトリエエディション」を発表した。
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ベンテイガ アトリエエディションは、デザイナーが厳選したという6種類のカラーバリエーションを特徴とする特別仕様車。新色「オブシディアン クリスタル」に加えてマリナーの伝統的な5色である「ライトオニキス」「ルビーノ」「ポーセリン」「クォーツァイト」「ライトエメラルド」がラインナップされており、それぞれ以下のインテリアカラー(2トーン)との組み合わせで提供される。
(1)オブシディアン クリスタル×サドル&ベルーガ:
ベンテイガ アトリエエディションのために特別に開発された、深みのあるブラックにメタリックの輝きを加えたオブシディアン クリスタルをエクステリアに採用。インテリアにはセカンダリーハイドにベルーガ、メインハイドにサドルを採用し、ファシアとウェストレールにはオープンポア仕上げのダークステインド ウォルナットを使用してる。
(2)ライトオニキス×リネン&インペリアルブルー:
エクステリアにはライトオニキスを採用し、インテリアにはリネンをメインハイドに、インペリアルブルーをセカンダリーハイドに採用。ファシアとウェストレールにはダイヤモンドブラッシュドアルミニウムを組み合わせる。
(3)ルビーノ×グラビティグレー&クリケットボール:
深みのあるレッドのルビーノをエクステリアに採用し、インテリアにはクリケットボールのセカンダリーハイドを組み合わせた仕様。クリケットボールのコントラストステッチとヴェニアキャリアが、落ち着いたグラビティグレーのメインハイドと、ファシア&ウェストレールのブラッシュドアルミニウム仕上げとのコントラストを印象づける。
(4)ポーセリン×ポートランド&バーントオーク:
ホワイトベージュのポーセリンをエクステリアに採用。伝統的なマリナーカラーのシェードに合わせ、インテリアにはポートランドをメインハイドに、バーントオークをセカンダリーハイドに採用。ファシアとウェストレールにはオープンポア・コアを使用し、センタースタックやピクニックテーブル(装着車の場合)、コンソールにはピアノ・バーントオーク仕上げを施している。
(5)クォーツァイト×リネン&グラビティグレー:
エレガントなグレーのクォーツァイトをエクステリアに採用し、インテリアはリネンとグラビティグレーの2トーンで、ファシアとウェストレールにはピアノリネンを、ヴェニアキャリアにはグラビティグレーを使用し、洗練された雰囲気を演出。
(6)ライトエメラルド×カンブリアングリーン&ポートランド:
ライトエメラルドをエクステリアに、インテリアはカンブリアングリーンとポートランドのツートーンで構成され、ファシアとウェストレールにはダイヤモンドブラッシュドアルミニウムを採用。エクステリアに使用されるホールマークサテン仕上げをさりげなく反映したデザインとなっているのもポイント。
カラーバリーションは、上記以外にもベントレーの豊富なカラーパレットから自由に選択することが可能で、外装については全車、アトリエエディション専用となるウイングベント、ホールマークサテンのバンパーバランス、タングステンポケット仕上げの22インチ10スポークホイールが備わるほか、グリルデザインも独自のものとなっている。
一方インテリアでは、専用トレッドプレートやヘッドレストのブランドタグ、ハーモニーダイヤモンドキルティングに施された特別なコントラストステッチ(シングル エロンゲート ダイヤモンド)といった意匠が特徴。ウェルカムライトシークエンスも、このモデル限定のアニメーションとなる。
さらに、ムードライティングやベントレーダイナミックライド、ハーモニーダイヤモンドキルティング、フロントシートコンフォートスペシフィケーションといったオプションも標準で装備される。
ベンテイガのアトリエエディションは、V8エンジンを搭載する標準モデルにハイブリッドとEWB(ロングホイールベース)を加えた計3モデルに設定される。日本にも導入される予定だが、デリバリーのスケジュールなどは未定となっている。
(webCG)