ルノーが後輪駆動のハイパフォーマンスBEV「ルノー5ターボ3E」を発表
2025.03.19 自動車ニュース![]() |
仏ルノーは2025年3月17日(現地時間)、ハイパフォーマンス電動スポーツモデル「ルノー5(サンク)ターボ3E」を発表した。
ルノー5ターボ3Eは、「1980年代にラリーで活躍した小型ミドシップモデルの『ルノー5ターボ』『ルノー5ターボ2』が、100%電気自動車(BEV)として現代に復活したモデル」と紹介され、1980台が生産される。カーボンボディーや専用に改良されたアルミシャシーの採用、最高出力272PS(200kW)の後輪用インホイールモーター(左右に1基ずつ計2基)の搭載などが特徴としてあげられる。
0-100km/h加速3.5秒以下、最高速270km/hというパフォーマンスも発表されている。
ルノー・ジャポンは5ターボ3Eの日本導入を予定しており、詳細は決まり次第あらためて発表するという。
今回発表されたルノー5ターボ3Eの主要諸元(欧州仕様)は以下のとおり。
【ルノー5ターボ3E主要諸元】
- 全長:4.08m
- 全幅:2.03m
- 全高:1.38m
- ホイールベース:2.57m
- 最低地上高:118mm
- 車重:1450㎏
- パワートレイン:後輪用インホイールモーター(2基)
- 最高出力:272PS×2(トータル544PS)
- バッテリー:リチウムイオンバッテリー
- バッテリー容量:70kW
- 最大航続距離:400km(WLTP)
- パフォーマンス:0-100km/h加速3.5秒、最高速270km/h
(webCG)