日産が「キャラバン」を仕様変更 アダプティブクルーズコントロールを採用
2025.07.17 自動車ニュース 拡大 |
日産自動車は2025年7月17日、「キャラバン」の一部仕様を変更し、同年8月25日に発売すると発表した。
今回は各種法規への対応に加えて、先進運転支援装備を強化。新グレードの「プレミアムGXアウトドアブラックエディション」も設定している。
ガソリンエンジン搭載モデルの「バンEX」「バン プレミアムGX」「バン グランドプレミアムGX」「ワゴンGX」にはクラス初をうたう「インテリジェントクルーズコントロール」（アダプティブクルーズコントロール）を採用。ドライバーはもとより、乗員や積載物への影響を抑えた安定した加減速制御をするという。合わせて先行車発進お知らせ機能や車線変更をサポートするコンフォートフラッシャー（ワンタッチウインカー）、タイヤ空気圧警報システムも搭載した。
室内装備では高い快適性をうたう「スパイナルサポート機能付きシート」（運転席・助手席）に、より振動吸収性に優れた低反発のクッション材を採用。大型の9インチナビを装着できるナビフィニッシャーも設定した。
プレミアムGXアウトドアブラックエディションはキャンピング架装などのカスタマイズを楽しむカスタマーに向けた新グレード。ベースグレードは「プレミアムGX」で、フロントグリルやバンパー、ドアミラー、フィニッシャー等のパーツをブラック化し、引き締まった印象を与えるデザインとしている。
日産キャラバンの価格は270万8200円～458万3700円。
（webCG）
