アストン、新マシンで来季ルマン必勝
2010.09.16 自動車ニュースアストン・マーティン、ルマン2011に新開発マシンを投入
英アストン・マーティンは、2010年9月11日、2011年のルマン24時間耐久レースに新型のレーシングカーを投入し参戦すると発表した。
これは、ルマン24時間耐久レースのレギュレーションが、2011年シーズンに変更されることを受けてのもの。
「現在ディーゼル車の独壇場となっているルマンだが、来季はガソリン車も対等に戦えるようになる」というのが、そのガソリン車で参戦を続けるアストン・マーティンの主張だ。
同社では現在、最高峰LMP1クラス用のレーシングシャシーおよびエンジンを開発中。予定どおりに行けば、6台用意される新型レーシングカーのシェイクダウンを2011年初頭には実施し、2011年6月の本番で総合優勝を狙う。
さらに、LMP1クラス以外にも市販車ベースのGTカーを開発・供給する計画で、「全てのクラスにレーシングカーを供給できるのは、アストン・マーティンだけ」(ウルリッヒ・ベッツ会長兼CEO)と鼻息が荒い。
なお、同社のワークスチームたるアストン・マーティン・レーシングは2010年、「ローラ・アストン・マーティン」でルマン24時間のLMP1クラスに参戦。(写真の)007号車がクラス5位、総合6位でフィニッシュしている。
(webCG 関)
![]() |
![]() |
関連キーワード:
モータースポーツ,
アストン・マーティン, 自動車ニュース