アウディが新型電気自動車「A2 e-tron」の基本情報を公開
2026.08.10 自動車ニュース 拡大 |
独アウディは2026年8月4日(現地時間)、同年秋に発表する予定の新型電気自動車(BEV)「A2 e-tron」に関する情報を公開した。
A2 e-tronは、アウディのBEVラインナップにおける新たなエントリーモデルとなるコンパクトカーだ。
外観上は、流れるようなルーフラインを持つ流線形のスタイリングが特徴で、丸みを帯びたフロントエンドの側面には、走行中に発生する乱気流を抑えるエアカーテンのほか、ホイールアーチ周辺の空気の流れを整えるギャップレデューサーおよびギャップブリーザーが装着されている。さらに、走行状態に合わせて開閉するアクティブクールエアインテークなどの働きにより、12.8kWh/100kmという優れたエネルギー効率を実現しているとうたわれる(WLTPモードの暫定値。スペックは「140kW仕様エフィシエンシーパッケージ装着モデル」もので、以下同様)。
空気抵抗係数(Cd値)は、アウディのコンパクトカーのなかで最高値となる0.24と公表されている。
バッテリーには、容量61kWhのリン酸鉄リチウムバッテリーを採用。駆動用の永久磁石同期モーターについては、以下の点が特徴として挙げられる。
- 従来のシリコン技術に代わり、炭化ケイ素(SiC)半導体を採用することで、特に部分負荷の状態でのスイッチング損失を大幅に(最大33%)低減。
- 積層鋼板の厚みを薄型化(0.3mm→0.2mm)することで、鉄損を低減。ステーター巻線をスター結線からデルタ結線に変更し、より効率のいいモーター回転域で動作させることが可能に。
- トランスミッションの潤滑油として新しい低摩擦オイルを採用し、摩擦損失を大幅に低減。より高い走行速度では、10.2:1の高いギア比がモーター回転数を下げてエネルギー消費を抑制。
アウディA2 e-tronはV2L(Vehicle-to-Load)およびV2H(Vehicle-to-Home)という双方向充電にも対応しており、ドイツ、オーストリア、スイスの各市場から利用可能になるという。
(webCG)



































