第14戦イタリアGP決勝結果【F1 08 速報】
2008.09.15 自動車ニュース【F1 08 速報】第14戦イタリアGP、ベッテル歓喜の初優勝
F1世界選手権第14戦イタリアGP決勝が、2008年9月14日、イタリアのモンツァ・サーキット(5.793km)を53周して行われた。
雨に翻弄された週末、トロロッソ・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが初ポールポジションから独走し初優勝。21歳の若きドイツ人は、最年少ポールシッター&ウィナーという2つの記録を更新した。チームにとっても、前身ミナルディ時代を含めて初勝利となる。
2位はマクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネン、3位にはBMWザウバーのロバート・クビサが入り、ベッテルの初優勝をともに祝った。
クビサと同様に1ストップ作戦をとったルノーのフェルナンド・アロンソが4位、同じく1ストッパーのBMWのニック・ハイドフェルドは5位、タイトルを争うフェラーリのフェリッペ・マッサ6位、予選でQ3進出に失敗したマクラーレンのルイス・ハミルトン7位、そしてレッドブル・ルノーのマーク・ウェバー8位という順位で入賞を果たした。
以下、9位キミ・ライコネン(フェラーリ)、10位ネルソン・ピケJr(ルノー)、11位ティモ・グロック(トヨタ)、12位中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)、13位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、14位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、15位ジェンソン・バトン(ホンダ)、16位デイヴィッド・クルタード(レッドブル)、17位ルーベンス・バリケロ(ホンダ)、18位セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)、19位エイドリアン・スーティル(フォースインディア・フェラーリ)が完走した。
チャンピオンシップでは、ポイントリーダーのハミルトンと2位マッサの差が1点にまで接近。コンストラクターズタイトル争いは、首位フェラーリに対しマクラーレンが5点差につめよっている。
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