吉田由美の「ドイツでどっぷり! 自動車ざんまい」
2013.09.24 画像・写真最新のオートショーから、歴史的なミュージアムまで。クルマの魅力にどっぷり浸れるドイツの旅を、カーライフエッセイストの吉田由美が報告します。(文と写真=吉田由美)

話題のニューモデルや往年の名車をめぐる「ドイツの旅」の始まりは、フランクフルトモーターショー。プレスパスは事前に手元にあったので、パスケースだけ受け取って会場内へ。プレスルームから一番近いのは、今年もメルセデス・ベンツのホール。今年は“スマート推し”なのでしょうか? ホールの外には、なぜかビーチバレーのコートも。
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話題のニューモデルや往年の名車をめぐる「ドイツの旅」の始まりは、フランクフルトモーターショー。プレスパスは事前に手元にあったので、パスケースだけ受け取って会場内へ。プレスルームから一番近いのは、今年もメルセデス・ベンツのホール。今年は“スマート推し”なのでしょうか? ホールの外には、なぜかビーチバレーのコートも。
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フランクフルトに来る直前、アメリカ・カリフォルニア州で行われた日産の大イベント「NISSAN 360」でもチラリと目にした「インフィニティQ30コンセプト」。ダイムラーとの資本・業務提携に基づいて、シャシーは「メルセデス・ベンツAクラス」と共用に。
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ジャガー初のクロスオーバー「C-X17コンセプト」。アルミ製モノコックとのこと。早く乗ってみた~い!(笑)
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フェラーリはV8シリーズの最新モデル「458スペチアーレ」をお披露目。ピニンファリーナとの協力によるデザインや、新しい電子制御システム「サイドスリップ・アングル・コントロール」がポイントらしい。
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レクサスが発表したコンパクトSUV「レクサスLF-NX」。「RX」のカジュアル版になるようなのですが……それにしてもスゴいデザイン。洗車しにくそう(笑)。
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フランクフルトショーでは、試乗もできます。こちらは、BMWブース内に作られた特設コースを「i3」で走ろうというところ。試乗にあたり、写真のような誓約書にサインをしなければなりません。同乗体験なんですけどね~(笑)。
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フランクフルトショー会場はとても広いので、プレスデイにはホール間の移動用にシャトルカーが登場します。通常、各メーカーの最新モデルが使われるものですが、MINIは“クラシックMini”などを投入。むしろそのほうが、来場者の目を引いたかも。
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いつもは、プレスデイ1日目はプレスカンファレンス参加、2日目はクルマのチェックと撮影に追われるのですが……今回はプレスカンファレンスを追いかけなかったので、各ブースでの“エンターテインメント”を楽しむ余裕ができました。こちらはGMのブース。自分の“パラパラ本”を作ってくれるんですよ。
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初日のプレスカンファレンスを回らなかったため、各社の広報の方にお会いできず。今回は、お話を聞く機会が得られませんでした。が、シトロエンでは、新型「C4ピカソ」のデザイナーさんインタビューに便乗。
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今回のフランクフルトショーの目玉のひとつ「ポルシェ918スパイダー」。別室でこっそり(?)乗せていただきました~! でもお隣は知らない方……(笑)。
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「ポルシェ911」は今年デビュー50周年を迎え、各地でいろいろな記念イベントが開催されています。ここフランクフルトショーでは、新型「911ターボ」を世界初公開!
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フランフルトショーでの2日間の取材を終えて、シュトゥットガルトへ移動。こちらではまず、ボッシュ関連の取材です。ちなみにフランクフルトショーのボッシュブースには、今話題の自動運転システムが展示されていました。なんでもあるな、ボッシュ……(笑)。
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ボッシュの取材を終えたら、今度はポルシェミュージアムへ。やはりこちらでも「ポルシェ911 50周年記念展」が開催されていて、中にはこんなパネルも! ちなみにこの特別展の開催は9月29日まで。ご興味のある方はお早めに~。
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ポルシェミュージアムには、2011年のフランクフルトショーの後にも来ていて、実は2回目。今回は確かに“911祭り”です。館内は日本語ガイドがあって助かるのですが……肝心の911の記念展にはナシ。残念~。
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館内は、クルマの展示方法がユニーク。5~6台のクルマが同じタイミングでターンテーブルの上を回っていました。少し待つと、全部後ろ姿、全部フロントマスクの写真撮影が可能。もちろん「50周年記念モデル」も展示されていました。
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予定外ではありましたが、時間があったので、メルセデス・ベンツ ミュージアムへ。駐車場にも展示車があるという、こだわりっぷり。
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メルセデス・ベンツ ミュージアムは巨大! まずエレベーターで最上階まで行き、そこから下がってくる感じで館内を巡ります。こちらは自動車の歴史を切り開いたとされる、1886年生まれの2台。写真奥が「ベンツ・パテント・モートルヴァーゲン」で、手前が「ダイムラー・モートル・キャリッジ」です。
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館内人気ナンバー1のクルマは、ガルウイングが特徴の「300SL」。常に、クルマの前で撮影している人がいます。
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こちら写真右の「230G」はローマ法王ヨハネ・パウロ2世が乗車したもの。左の赤い「500SL」は、英国のダイアナ元妃の愛車。ほかにもこのゾーンには、世界中のセレブに愛されたメルセデス・ベンツがいっぱい。
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会場内には、ウエディング写真を撮っているカップルの姿も! 幸せのお裾分け……あるかな?(笑) ちなみに、こちらのミュージアムで使用した日本語音声ガイドのメルセデス・ベンツ ストラップは、帰りにお土産としてもらえます!