「日産リーフe+」発表会の会場から
2019.01.09 画像・写真ノーマルモデルからバッテリー容量が55%、一充電あたりの航続可能距離が43%、モーターの最高出力が45%それぞれアップした、2代目「日産リーフ」の真打ちともいえる「リーフe+(イープラス)」がいよいよデビュー! 横浜市の日産グローバル本社で行われた発表会の様子を写真とともにリポートする。
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1/14まずは日産のダニエレ・スキラッチ副社長が「リーフe+」の概要を説明するとともに、これまでの「リーフ」のセールス状況を解説。2010年12月の先代モデル発売以来、世界約50カ国で38万台以上が販売され、すべての車両の走行距離を合わせると、50億km以上に上るそうだ。
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2/14続いては星野朝子 専務執行役員が、災害時などにおける電気自動車の強みやバッテリーの再製品化への取り組みなどを解説。再製品化については、すでに住友商事とともに合弁会社を設立し、福島県浪江町で事業を開始していることを説明した。
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3/14ステージ上では「リーフ」を住宅につなぎ、蓄電池として使用するデモンストレーションも行われた。住宅に設置された太陽光パネルで発電した電気をリーフに充電できるほか、停電時などには反対にリーフのバッテリーから家庭で使う電力を取り出すことができる。
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4/14電力消費量の多いドライヤーと洗濯機を同時に使用しても問題なし。一般的な家庭であれば、標準仕様の「リーフ」で2~3日分、「e+」であれば2~4日分の電力をまかなうことができる。
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5/14星野朝子専務は、災害時などに満充電の「リーフ」で被災地に駆けつけ、非常用電源車として利用するプランがあることも説明した。
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6/14「リーフe+」用リチウムイオンバッテリーのカットモデル。全部で288セルが内蔵されている。
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7/14モーターとインバーターからなる「リーフe+」のパワーユニット。発表会場で、開発者の方は「e+では、モーターの持つ能力をいっぱいいっぱいのところまで使っています」と説明してくれた。
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8/14星野朝子専務とダニエレ・スキラッチ副社長によるフォトセッション。「リーフe+」を挟んで。
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9/14会場に展示されていた「リーフe+」を紹介。こちらのカラーリングは「ラディアントレッド/スーパーブラック」の2トーン。カタログの表紙に採用されているメイン訴求色である。
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10/14こちらは「チャイナブルー/スーパーブラック」の2トーンカラー。
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11/14「ブリリアントホワイトパール/オーロラフレアブルーパール」の2トーンカラー。ルーフがブルーとなるのはこの組み合わせだけとなる。
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12/14「サンライトイエロー/スーパーブラック」の2トーンカラー。
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13/142018年7月に発売された「リーフNISMO」。パワーユニットはノーマルの「リーフ」と同じなので、こちらのハイパフォーマンスバージョンもいずれお目見えするのだろうか。
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14/14こちらは電動レーシングカーの「リーフNISMO RC」。2018年12月にwebCG記者も富士スピードウェイでドライブした。