アルファ・ロメオの「ジュリア」と「ステルヴィオ」に限定車「GTジュニア」登場
2022.01.05 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2022年1月5日、アルファ・ロメオのスポーツセダン「ジュリア」とSUV「ステルヴィオ」に限定車「GT Junior(ジュニア)」を設定し、前者を99台、後者を40台の台数限定で発売すると発表した。
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今回のジュリア/ステルヴィオGTジュニアは、1965年に登場した「アルファ・ロメオGT1300ジュニア」に着想を得たモデル。同車は1977年までに10万台近くが生産された人気モデルであったという。
外板色は限定車専用となる「リーパリーオーカー」で、このペイントはかつてGT1300ジュニアにも採用されたエクステリアカラーを、現代風にブラッシュアップしたものと紹介されている。
ジュリアでは19インチ、ステルヴィオでは21インチとなる新しい5ホールデザインアルミホイールを装着し、ブラックにペイントされたブレーキキャリパーが組み合わされている。フロントグリルやミラーハウジング、エキゾーストパイプがブラック仕上げとなるのも同モデルの特徴だ。
エクステリアでは、ホイールアーチやサイドスカート、リアバンパーがボディー同色となるほか、専用スキッドプレートやダークエキゾーストパイプフィニッシャーなどを装着。インテリアでは、アルミニウムパネルやレザーダッシュボード、ブラックまたはレッドのスポーツレザーシートなどが特徴となる。
さらに、ダブルサンルーフや、前席に加えて後席にもシートヒーターを装備。足まわりでは減衰力調整式のアクティブサスペンションと、コーナーの立ち上がりでのトラクションと走行安定性を高めるLSD(リミテッドスリップディファレンシャル)が採用されている。
その他の仕様は「ヴェローチェ」に準じており、ヒーター付きのスポーツレザーステアリングホイールやブラックスポーツレザーシート、ナビゲーションシステム、地上デジタルTVチューナー、harman/kardonプレミアムオーディオシステムなども装備されている。
価格はジュリアGTジュニアが680万円、ステルヴィオGTジュニアが792万円。
(webCG)