ミシュランからSUV用オールシーズンタイヤ「クロスクライメート2 SUV」登場
2022.07.19 自動車ニュース日本ミシュランタイヤは2022年7月19日、オールシーズンタイヤ「クロスクライメート2」シリーズに、SUV向けの「クロスクライメート2 SUV」を追加し、同年8月8日より順次発売すると発表した。
ミシュラン・クロスクライメート2 SUVは、サマータイヤに求められるハンドリング性能や、ドライ/ウエット時のブレーキング性能などを高い水準で満たしながら、急な降雪にも対応できる雪上走行性能を有した全天候型タイヤである。国際基準で定めたシビアスノータイヤ要件に適合しており、高速道路などで冬用タイヤ規制に遭遇しても、走行が可能となっている。
取り入れられている技術や製品特徴は「クロスクライメート2」と共通で、ドライ、ウエット、スノーとさまざまな路面状況に対応するべく、独自のコンパウンド「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」を採用。トレッド面には排水性・排雪性を高めるべく、切れ角の大きなV字型のパターンを用いている。
またブロックの倒れ込みによるドライグリップ性能の低下を抑制するため、負荷がかかるとブロック同士が支え合うデザインを取り入れるとともに、各ブロックのエッジには面取り加工を採用。摩耗時にはブロックの側面に凹凸が出現し、経年によるウエット/スノー性能の低下を抑制するよう工夫がなされている。
サイズバリエーションは225/65R17から275/45R20までの30種類。いずれもオープン価格での販売となる。
(webCG)
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