トライアンフが「トライデント660/タイガースポーツ660」の大幅改良モデルを発表
2026.01.21 自動車ニュース 拡大 |
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2026年1月20日、大幅改良を施した「トライデント660」「タイガースポーツ660」を発表した。
エンジンの最高出力が95PSに
トライアンフ・トライデント660は、2020年に登場した排気量660ccのロードスポーツモデルだ。タイガースポーツ660は同車をベースとしたアドベンチャーツアラーで、2021年に登場している。今回、両車に実施された改良は「過去最大級のアップデート」とうたわれるもので、エンジン、ボディーワーク、シャシーと、全方位的に手が加えられた。
特に660cc水冷3気筒DOHCエンジンについては、最高出力を従来より14PS高い95PS/1万1250rpmに、最大トルクを同じく4N・m高い68N・m/8250rpmに増強。これは同系統のエンジンを積むフルカウルのスポーツモデル「デイトナ660」(95PS/69N・m)に並ぶ数値で、また最大トルクの80%を3000rpmから約1万2000rpmまでの幅広い回転域で発生させる、柔軟性の高さも特徴として挙げられている。
6段のトランスミッションにも手を加えており、新設計のインプット/アウトプットシャフトを採用し、ギア比や最終減速比も変更。シフトアシスト機能にもキャリブレーションを施すことで、よりスムーズで正確なギアチェンジを実現したという。加えて、新たにスリップ&アシストクラッチを装備してクラッチレバーの操作の負担を低減。扱いやすさとコントロール性をより高めたとしている。
いっぽうシャシー関連では、両車ともフレームに改良を加えるとともに、トライデント660ではプリロードおよびリバウンド調整機構を備えたショーワの新しいリアショックユニットを採用。走行性能の強化を図っている。
新しいボディーワークも改良モデルの特徴で、トライデント660では、彫りの深い形状のフューエルタンクにより引き締まったロードスターとしてのキャラクターを強調。タイガースポーツ660には容量18.6リッターの大容量燃料タンクを装備したほか、ラジエーターカウルなどの形状の見直しにより、防風・防候性能を高めているという。
カラーリングは、トライデント660には「スノードニアホワイト」「ストーングレー」「コズミックイエロー」の3種類を、タイガースポーツ660には「ピュアホワイト」と「インターステラーブルー×ミネラルグレー」「シルバーアイス×インテンスオレンジ」の3種類を用意している。
価格は以下のとおり。
◆トライデント660
- スノードニアホワイト:104万9000円
- ストーングレー:106万9000円
- コズミックイエロー:106万9000円
◆タイガースポーツ660
- ピュアホワイト:117万9000円
- インターステラーブルー×ミネラルグレー:119万9000円
- シルバーアイス×インテンスオレンジ:119万9000円
納車は、ともに2026年3月中旬以降を予定している。
【主要諸元】
◆トライデント660
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2024×815×1088mm
ホイールベース:1402mm
シート高:810mm
重量:195kg
エンジン:660cc 水冷4ストローク直列3気筒 DOHC 4バルブ(1気筒あたり)
最高出力:95PS(70kW)1万1250rpm
最大トルク:68N・m(6.9kgf・m)/8250rpm
トランスミッション:6段MT
タイヤサイズ:(前)120/70R17/(後ろ)180/55R17
◆タイガースポーツ660
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2069×828×1312~1395mm(スクリーンポジションによる)
ホイールベース:1418mm
シート高:835mm
重量:211kg
エンジン:660cc 水冷4ストローク直列3気筒 DOHC 4バルブ(1気筒あたり)
最高出力:95PS(70kW)1万1250rpm
最大トルク:68N・m(6.9kgf・m)/8250rpm
トランスミッション:6段MT
タイヤサイズ:(前)120/70R17/(後ろ)180/55R17
(webCG)
関連キーワード:
トライデント660,
タイガースポーツ660,
トライアンフ,
バイク,
アドベンチャーツアラー,
ネイキッド, 自動車ニュース





















