新型「メルセデス・ベンツCLA」の100%電動モデル「CLA with EQテクノロジー」上陸 セダンとワゴンが同時に発売

2026.07.29 自動車ニュース webCG 編集部
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メルセデス・ベンツCLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー
メルセデス・ベンツCLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー拡大

メルセデス・ベンツ日本は2026年7月29日、新型電気自動車のセダン「CLA with EQテクノロジー」とそのワゴンバージョン「CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の国内導入を発表。同日、予約注文の受け付けを開始した。

CLA250+ with EQテクノロジー
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「CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー」のリアビュー。
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インテリアの様子。インストゥルメントパネルの端から端まで広がる「MBUXスーパースクリーン」はオプションとして設定される。
インテリアの様子。インストゥルメントパネルの端から端まで広がる「MBUXスーパースクリーン」はオプションとして設定される。拡大
前席の様子。センターコンソールには、万が一の事故の際に運転席と助手席の乗員同士がぶつかることによるダメージを防ぐ「前席センターエアバッグ」が備わる。
前席の様子。センターコンソールには、万が一の事故の際に運転席と助手席の乗員同士がぶつかることによるダメージを防ぐ「前席センターエアバッグ」が備わる。拡大
大型パノラミックルーフは、全車標準装備となる。
大型パノラミックルーフは、全車標準装備となる。拡大
「CLA with EQテクノロジー」(セダン)のトランク容量は405リッター。
「CLA with EQテクノロジー」(セダン)のトランク容量は405リッター。拡大
ワゴン「CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の荷室容量は455~1290リッターとなっている。
ワゴン「CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の荷室容量は455~1290リッターとなっている。拡大
フロントにも101リッターの積載スペース(通称:フランク)が確保される。
フロントにも101リッターの積載スペース(通称:フランク)が確保される。拡大
給電口は、車体右側のリアにレイアウト。6.0kWまでの交流普通充電と、最大100kWの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。
給電口は、車体右側のリアにレイアウト。6.0kWまでの交流普通充電と、最大100kWの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。拡大
「CLA/CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の価格帯は668万円から798万円まで。購入に際しては、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)98万円が適用される。
「CLA/CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の価格帯は668万円から798万円まで。購入に際しては、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)98万円が適用される。拡大

CLA/CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーは、同年7月9日に国内販売がスタートした新型「CLA」「CLAシューティングブレーク」のフル電動バージョン。両モデルはともに、電気自動車を主軸としつつ高効率な内燃機関モデルにも対応する最新のプラットフォーム「MMA(メルセデス・ベンツ モジュラーアーキテクチャー)」と、改良型「Sクラス」でも用いられた「MB.OS(メルセデス・ベンツ オペレーティングシステム)」をベースに開発されており、運転支援機能を含む主要なソフトウエアをOTA(無線通信)で継続的にアップデートすることも可能となっている。

外観においてはセダン、ワゴンとも「メルセデス・ベンツのデザイン思想『Sensual Purity(センシュアルピュリティー)』に基づくシンプルな造形でありながら、流麗かつ力強さを感じさせる」とうたわれるスタイルが特徴。142個のLEDによるスターパターンを採用したフロントフェイスや、スリーポインテッドスターをモチーフとした前後ランプ、フレームレスドア、シームレスドアハンドル、新デザインのホイールなども特徴として挙げられる。空力処理が施されたアンダーボディーとも相まって、セダンでCd値(空気抵抗係数)0.21という空力性能を実現しているのも自慢である。

ボディーサイズはセダンの場合で全長×全幅×全高=4725×1835×1470mm。ワゴンは全高が5mm高い1475mmとなる。ホイールベースはいずれも2790mmである。

「複雑な造形をそぎ落とし、ミニマルで先進的な空間を追求した」というインテリアは、ドアのインナーパネルやセンターコンソールなどに浮遊感のあるデザインを採用。インストゥルメントパネルの端から端まで広がる大きなガラス面にメーター用ディスプレイとセンターディスプレイ、パッセンジャー用ディスプレイを並べた「MBUXスーパースクリーン」もオプション設定される。ローラーブラインドを持たずに日光や熱の影響を低減する大型パノラミックルーフは、全車に標準で備わる。荷室容量はセダンが405リッターで、ワゴンが455~1290リッター。それぞれフロントのボンネット下にも容量101リッターの積載スペースが確保される。

インフォテインメントシステムについては、MB.OS上で作動する第4世代のMBUXを搭載している。複数のAIをひとつのシステムに統合した最新の「MBUXバーチャルアシスタント」の働きにより、自然な会話形式での直感的な操作を実現。会話の文脈を保持する短期記憶機能が備わるほか、「ChatGPT」や「Microsoft Bing」の機能を生かした情報検索をサポートするとともに、「Google Gemini」と連携しドライバーが望む詳しい情報を提供するとアピールされる。

CLA/CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーのパワートレインは、大きく分けてモーター出力とバッテリー容量の異なる2タイプで、駆動方式はいずれもRWD。リアアクスルには2段のオートマチックトランスミッションが備わっており、街なかでのスムーズな走行と、長距離移動時の効率的な走行を両立させるという。

「250+」と呼ばれる上級グレードは最高出力272PS(200kW)、最大トルク335N・mの永久磁石同期モーターと容量85.5kWhの駆動用バッテリーを搭載。一充電走行距離(WLTPモード)は、セダンのCLA250+ with EQテクノロジーが771km、ワゴンのCLA250+シューティングブレーク with EQテクノロジーが755kmとなっている。

エントリーグレード「200」のスペックは同224PS(165kW)、同335N・m、同58kWhで、WLTPモードの一充電走行距離はCLA200 with EQテクノロジーが525km、CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジーが513kmだ。

充電については、全車6.0kWまでの交流普通充電と、最大100kWの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応。バッテリー残量10%から80%までの充電時間の目安は、CLA250+に150kWタイプの急速充電器を使った場合で46分と公表される。

新世代のCLAは前述のプラットフォーム刷新に合わせてシャシーも進化しており、フル電動モデルにおいてもコイルスプリング式コンフォートサスペンションを基本に、フロントには新開発の3リンク式アクスルを採用。リアは、メルセデスの中級・上級クラスのモデルで実績のあるマルチリンク式アクスルとし、快適性と走行安定性を追求したという。

安全装備については、運転支援に加えて駐車支援も含む、「MB.DRIVE」と呼ばれる新世代の先進運転支援機能を搭載。8基のカメラと5基のレーダー、12基の超音波センサー、そして高性能コンピューターで構成され、ステアリングアシスト機能付きの「ディスタンスアシスト・ディストロニック」や「レーンチェンジアシスト」、「MB.DRIVEパーキングアシスト360」といった先進運転システムが利用できる。万が一の事故の際に、運転席と助手席の乗員同士がぶつかることによるダメージを防ぐ「前席センターエアバッグ」も備わる。

CLA/CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーのラインナップと価格は以下のとおり。

  • CLA200 with EQテクノロジー:668万円
  • CLA250+ with EQテクノロジー:775万円
  • CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー:691万円
  • CLA250+シューティングブレーク with EQテクノロジー:798万円

購入に際しては、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)98万円が適用され、東京都の例ではさらに70万円の補助金が加わるため、実質的に500万円からのスタート価格で所有可能とアピールされている。

(webCG)

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