ベントレーが初のフル電動SUV「トルカル」を世界初公開

2026.09.24 自動車ニュース webCG 編集部
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ベントレー・トルカル
ベントレー・トルカル拡大

英ベントレーモーターズは2026年9月23日(現地時間)、ブランド初の電気自動車(EV)となる新型車「トルカル」を世界初公開した。

 
ベントレーが初のフル電動SUV「トルカル」を世界初公開の画像拡大
 
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トルカルは、ベントレーの現行ラインナップにおいて、「コンチネンタルGT」「フライングスパー」「ベンテイガ」に続く、第4のモデル。トルカルの追加により、ベントレーのパワートレインは内燃機関(ICE)とハイブリッド、フル電動の3タイプとなった。

またトルカルは、これらパワートレインの種類を問わず、デザインや技術、クラフトマンシップ、マテリアル、サステナビリティーといったあらゆる側面において、将来のベントレーの規範になる一台だとうたわれている。

トルカルのラインナップは、標準モデルの「コア」と、よりスポーティーな「S」の2モデル。いずれも車体の前後にモーターを搭載する4WD車で、フロントモーターにはオープンデファレンシャルを備える一方、リアモーターには各出力軸に多板クラッチを備えたロッキングデファレンシャルを採用している。

パワーユニットのスペックと走行パフォーマンスは、以下のとおり。

  • トルカル コア: 最高出力821PS、最大トルク1194N・mを発生。0-100km/h加速3.4秒、最高速は250km/h。
  • トルカルS:最高出力888PS、最大トルク1350Nmを発生。0-100km/h加速2.9秒、最高速は260km/h(ローンチコントロール作動時)。

ベントレー初となる「フルアクティブ・サスペンション」と、電子制御式オールホイールステアリング(最小回転直径11.1m)、世界最大級のカーボンシリコンカーバイドセラミックブレーキ(オプション)も、走りを支える自慢の装備のひとつだ。

駆動用の高電圧バッテリーは、192個のリチウムイオンポーチセルを直列に接続する構成で、公称電圧は800V、ネット容量は113kWh。最長600km(WLTPモード)の航続距離を誇る。欧州の400kW急速充電器を使用した場合、バッテリー残量10%から80%までを20分弱で充電することができるという。

ボディーサイズは両モデルとも全長×全幅×全高=5008×2198×1677mm(サイドミラー含む)で、ホイールベースは3023mm。車重は2795kgと公表される。

エクステリアデザインについては、ロングホイールベースとショートオーバーハング、イルミネーテッドダイヤモンドグリルを含む堂々としたフロントフェイス、大きく張り出したリアフェンダーなどが特徴。一方インテリアは、ベントレーを象徴する「翼」をモチーフとした左右対称デザインのダッシュボードが与えられ、センターコンソールやステアリングホイールにはあえて物理スイッチを残すことで、心地よい触感と確かな操作感を追求したとアピールされる。

シートは完全新設計で、16ウェイ調整機能やシートヒーター、ベンチレーション、調整式サイドボルスター、新開発のリラクゼーション機能を装備。オプションとして、「ポスチュラルアジャスト(姿勢自動調整)」と「スマートシートクライメート」システムも用意される。さらに、専用の「ウェルネスシートスペシフィケーション」を選択すると、リラクゼーション範囲が背もたれから座面まで拡大し、背中や肩だけでなく脚部まで解きほぐすことが可能となる。

ドライブモードの切り替えが、シャシーやパワートレインの設定だけにとどまらず、照明や空調、サウンドなどとも連動して、それぞれ異なる気分やシーン、心の状態に寄り添う環境をつくり出すというのもトルカルならではの機能となっている。

(webCG)

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