■「フェラーリ430スクーデリア」日本初公開【会場リポート】
今年のフェラーリのブースは中央に置かれたライトブルーにペイントされた「430スクーデリア」が主役だった。
■フェラーリF1マシンから得たノウハウを結集
今年のフランクフルトショーでデビューしたばかりのホットモデルで、一見しただけでも、ホイールから覗く巨大なブレーキがタダモノでないことを物語っている。
ミハエル・シューマッハーが開発にかかわったとアナウンスされており、メカニズムにはF1グランプリレースでのノウハウが数多くフィードバックされている。
その中でも特筆すべきは、シフトタイムが0.06秒に短縮されたことだ。
さらに「E-Diff」と呼ばれる電子制御式ディファレンシャルと、トラクション・スタビリティコントロールを統合制御するシステムが採用されている。
また、ボディの広範囲にわたって軽量化が行われ、「430クーペ」の1450kgと比較して約200kgの重量削減を果たし、1250kgという極めて優秀な数値を得ている。同時に4.3リッターV8ユニットも、ノーマルモデルより最高出力が27ps引き上げられて510ps/8500rpmを発生。馬力あたり重量は2.45kgに軽減されている。
「430スクーデリア」は世界中のフェラリスタの熱い視線を集め、驚異的なペースで購入申し込み殺到していると言われる。
このほか「612スカリエッティ・エンハンスト」と「599」のV12モデルも、エレガントな姿を披露していた。
(別冊単行本編集室 伊東)
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