
【スペック】
NSU Ro80:全長×全幅×全高=4780×1760×1410mm/ホイールベース=2860mm/車重=1210kg/駆動方式=FF/エンジン=水冷2ローター497.5cc×2(115ps/5500rpm、16.2kgm/4500rpm)
NSU Ro80:全長×全幅×全高=4780×1760×1410mm/ホイールベース=2860mm/車重=1210kg/駆動方式=FF/エンジン=水冷2ローター497.5cc×2(115ps/5500rpm、16.2kgm/4500rpm)
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【スペック】
NSU Ro80:全長×全幅×全高=4780×1760×1410mm/ホイールベース=2860mm/車重=1210kg/駆動方式=FF/エンジン=水冷2ローター497.5cc×2(115ps/5500rpm、16.2kgm/4500rpm) -
対米輸出用の丸形デュアルヘッドランプを持つこれは、日本に現存する貴重な実動車。現オーナーが74年に中古で入手し、近年になってフルレストアを施したそうで、コンディションはすばらしい。ホイールキャップはノン・オリジナル。
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真横からみると2860mmというホイールベースの長さがよくわかる。ボディ外寸は全長×全幅×全高=4780×1760×1410mmで、現行トヨタ・マーク�とほぼ同じ。
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前衛的なエクステリアに似合わず、インパネはごく常識的なレイアウト。シフトノブにはマイクロスイッチが内蔵されており、握るとサーボの働きでクラッチが切れ、放すとつながる。
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ロング・ホイールベースとFFゆえのフラットフロアにより、後席の居住性はすばらしい。深く、厚みのあるサイドシルからも推測されるように、ボディはドイツ車らしくガッチリしている。分厚いシートもゲルマン的である。
『第5回:「ロータリー心中」NSU Ro80(1967〜77)(後編)』の記事ページへ戻る