
今季3度目のポールポジションからスタートし、6月の第7戦カナダGPに次ぐ今シーズン2勝目、自身通算19勝目をあげたマクラーレンのルイス・ハミルトン。(Photo=McLaren)
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今季3度目のポールポジションからスタートし、6月の第7戦カナダGPに次ぐ今シーズン2勝目、自身通算19勝目をあげたマクラーレンのルイス・ハミルトン。(Photo=McLaren)
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タイヤスモークをあげながらスタートでトップを守るハミルトン(写真先頭)。予選2位のロメ・グロジャン(2列目左)に、同3位のセバスチャン・ベッテル(同右)が並びかけるが抜けず、ベッテルの後ろにいたジェンソン・バトンが3位に躍進する。(Photo=McLaren)
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マクラーレンの記念すべき150回目のポールポジションを決めたハミルトンだったが、レースでは終始ロータスに追い回された。だが後続が前車を追い抜きやすくするDRSの作動域内、1秒を切った状態でもミスなく走り切りトップでゴール。チャンピオンシップでは5位から4位に上昇し、首位アロンソとの差は62点から47点に縮まった。(Photo=McLaren)
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前戦ドイツGPでのエンジンマッピング不正疑惑とその後のマッピング変更、ハンガリーでのフロントライドハイト調整への嫌疑など、当局からの指摘が厳しさを増しているチャンピオンチーム、レッドブル。セバスチャン・ベッテルは3番グリッドからのスタートでバトンにかわされてしまうなど、序盤からつまずいた。終盤、十分なタイム差を築いたことで3度目のタイヤ交換を実施、トップ3を追ったが届かず4位。(Photo=Red Bull Racing)
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何かと“持っている”フェルナンド・アロンソ。フェラーリはハンガロリンクで苦戦をしいられたが、予選6位から5位入賞。しかもポイントランキング2位のマーク・ウェバーが8位に終わったことで、34点から40点までリードを拡大しチャンピオンシップ首位をキープしている。この日、フェラーリのエースは、31歳の誕生日を迎えた。(Photo=Ferrari)
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5月のスペインGPでチームメイトのパストール・マルドナドが優勝。その陰でウィリアムズのブルーノ・セナ(写真)はパフォーマンスを発揮できず苦しい立場に追いやられていたが、ハンガリーでは予選、決勝で健闘。マルドナドの真後ろ、9番グリッドからスタートし、チームメイトが他車との接触によるペナルティーで遅れたのとは対照的に入賞圏をしっかりと走行。最後はウェバーの猛追を抑え切り7位でレースを終えた。(Photo=Williams)
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ザウバーは2台とも悪戦苦闘。小林可夢偉は予選15位からスタートで後退、ポイント圏外で周回を重ねたものの、油圧計トラブルを抱え最終周にマシンをガレージに入れた。18位完走扱い。セルジオ・ペレスは14番グリッドから同じ順位でゴール。両者とも上がらないペースに手を焼いた。(Photo=Sauber)
『第11戦ハンガリーGP「後半戦に向けた精神戦」【F1 2012 続報】』の記事ページへ戻る