
第6戦モナコGPに次ぐ今シーズン2勝目をあげたレッドブルのマーク・ウェバー。シルバーストーンでは過去3年すべてで表彰台の全ステップにのぼっており、ここでの優勝は2010年以来となる。(Photo=Red Bull Racing)
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第6戦モナコGPに次ぐ今シーズン2勝目をあげたレッドブルのマーク・ウェバー。シルバーストーンでは過去3年すべてで表彰台の全ステップにのぼっており、ここでの優勝は2010年以来となる。(Photo=Red Bull Racing)
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残り5周、ソフトタイヤに苦しむフェルナンド・アロンソ(写真後ろ)をやすやすと抜きトップに立ったハードタイヤのウェバー(同前)。チャンピオンシップでは首位アロンソとの差を7点縮め、13点差の2位につける。(Photo=Red Bull Racing)
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2010年秋のシンガポールGP以来となるポールポジションからスタートしたアロンソ。力強いペースで1位の座を守り、前戦から2連勝、そして今季初めて3勝したドライバーを目前にしていたが、最後のスティントで履いたソフトタイヤに苦戦し2位に甘んじた。フェラーリは僚友フェリッペ・マッサも好調で4位に終わっている。(Photo=Ferrari)
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予選4位のセバスチャン・ベッテルは、スタートでつまずきミハエル・シューマッハー、フェリッペ・マッサに先行を許した。しかしピット作戦でこの2台を抜き返すことに成功、今季3回目のポディウムとなる3位でゴールした。(Photo=Red Bull Racing)
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雨の予選で好走し3番グリッドを得たシューマッハー。前戦では6年ぶりに表彰台にのぼった大ベテランは、しかしレースでは頼みにしていた雨が降らず苦戦。7位でレースを終えた。メルセデスのチームメイト、ニコ・ロズベルグは15位に沈んだ。(Photo=Mercedes)
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シーズン序盤はチャンピオン候補として名前が挙がっていたマクラーレンが、深刻な不調にあえいでいる。ルイス・ハミルトン(写真)は予選8位からそのままの順位でゴール。ジェンソン・バトンは16番グリッドから何とか入賞圏内の10位完走。「レッドブルとフェラーリだけがわれわれより速かったわけじゃない。ほかの多くのマシンがそうだった」とは開幕戦ウィナー、バトンのレース後の弁。コンストラクターズチャンピオンシップでは2位から4位に後退した。(Photo=McLaren)
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大雨による中断後の予選Q2でチームがタイヤ選択を誤り、Q3進出ならず12位に終わったザウバーの小林可夢偉。前戦のペナルティーで5グリッド後ろの17番グリッドから挽回をはかったが、入賞目前の2度目のピットストップ中、ブレーキングが遅すぎてマシンを定位置に止めることができず、ピットクルーを跳ねてしまう事故を起こした。結果、ポイント圏に1つ足らない11位完走。ピットでの事故の責任を問われて罰金も加わり、苦いイギリスGPに。(Photo=Sauber)
『第9戦イギリスGP「混戦から抜け出す力」【F1 2012 続報】』の記事ページへ戻る