ホンダ原付二種バイク5車種発表会
2013.05.22 画像・写真本田技研工業は2013年5月21日、アウトドアスタイルの「クロスカブ」など原付二種バイクの新型車5車種とプロトタイプ1車種を発表した。
発表されたのは、「クロスカブ」「CBR125R」「グロム」「ズーマーX」「リード125」とプロトタイプモデル「Sh-mode」。
一度に6車種ものニューモデルが登場した発表会の様子を写真で紹介する。
(文と写真=工藤考浩)

今回発表された新型車はこちら。写真左から「CBR125R」「グロム」「クロスカブ」「ズーマーX」「リード125」。
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今回発表された新型車はこちら。写真左から「CBR125R」「グロム」「クロスカブ」「ズーマーX」「リード125」。
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「クロスカブ」はビジネスバイク「スーパーカブ110」をベースにアウトドアイメージのスタイリングを施したレジャーモデル。 110ccの空冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載する。価格は27万8250円。発売は2013年6月14日。
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「クロスカブ」のヘッドライトまわりは、オフロードマシン風のデザインとなっている。
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「クロスカブ」。前後サスペンションは、新聞配達などに使われる「スーパーカブ110 プロ」に採用されているロングストロークタイプとなる。
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「クロスカブ」
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「クロスカブ」のスタイリングは、往年の「ハンターカブ」こと「CT110」を連想させる。
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「クロスカブ」のハンドルまわり。「スーパーカブ110 プロ」と同様のアップライトタイプとなる。
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「クロスカブ」。シートは座面の厚い専用のものとなる。
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「クロスカブ」のタイヤサイズは17インチ(2.75-17 41P)。最低地上高は「スーパーカブ110」よりも20mm高い155mm。
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「CBR125R」は125ccの水冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載するロードスポーツモデル。価格は39万9000円。同年6月17日に発売される。
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「CBR125R」。五角形断面のスチール製ツインチューブフレームを採用する。
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「CBR125R」
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「CBR125R」。エンジンは最高出力13ps/10000rpm、最大トルク1.0kgm/8000rpmを発生する。
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「CBR125R」
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「CBR125R」のカラーバリエーションは写真のロスホワイトのほかにブラックが用意される。
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「CBR125R」
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「グロム」は125cc水冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載するスポーツモデル。価格は30万9750円で、発売は同年6月21日。
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「グロム」の開発コンセプトは「ジャストサイズ&魅せるスペック」。
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「グロム」
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「グロム」には倒立タイプのフロントフォーク、前後ディスクブレーキなど本格的なスポーツモデル並みの装備が施される。
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「ズーマーX」は110ccの空冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載するスクーター。価格は27万900円で、同年6月14日に発売される。
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「ズーマーX」
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「ズーマーX」は原付1種のロングセラーモデル「ズーマー」と共通のネイキッドタイプのスタイルが特徴。「ズーマー」最大の特徴であるシート下のフリースペースも受け継がれている。
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110ccの「リードEX」をフルモデルチェンジした「リード125」は、125cc水冷4ストローク単気筒OHCエンジン「eSP」を搭載するスクーター。価格は28万5600円。発売は同年7月4日。
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「Sh-mode」はプロトタイプモデルとして発表された。排気量は125ccで同年9月上旬に発売が予定されている。
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「Sh-mode」は欧州で販売中のスクーター「Sh」をベースに開発されたモデル。詳細なスペックや価格は発表されなかった。
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「Sh-mode」
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「Sh-mode」
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「Sh-mode」
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発表会後のフォトセッションにて。写真左から、ホンダモーターサイクルジャパン 井内正晴 代表取締役社長、本田技術研究所 二輪R&Dセンター ライトモーターサイクルシリーズ開発責任者 大熊孝則氏、本田技研工業 執行役員 二輪事業本部長 青山真二氏、本田技術研究所 二輪R&Dセンター カブ・スクーターシリーズ開発責任者 藤原清隆氏、本田技研工業 二輪事業本部 コミューター領域 事業統括 今田典博氏。