
予選2位から開幕戦を制したマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン。2009、2010年に次いでオーストラリアGP3勝目をマークした。(Photo=McLaren)
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予選2位から開幕戦を制したマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン。2009、2010年に次いでオーストラリアGP3勝目をマークした。(Photo=McLaren)
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誰もが驚いたレッドブルの3列目グリッド。金曜日、土曜日と新型「RB8」のハンドリングに苦しんだチャンピオン、セバスチャン・ベッテルは、それでもレースになれば予選6位から虎視眈々(たんたん)と上位入賞を狙い、セーフティーカーのタイミングで2位まで挽回することに成功した。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートでポールシッターのルイス・ハミルトンを抜きトップに立ち、築いたマージンをセーフティーカーでふいにされても、この日のバトンの強さは揺るぎないものだった。(Photo=McLaren)
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接戦の2012年シーズンにあって、ザウバー・フェラーリの実力は侮れない。予選13位の小林可夢偉(写真前)は、スタートでリアウイングを壊しながらも入賞圏である10位以内を力走。ファイナルラップには9位から他車の混乱に乗じて6位までジャンプアップし開幕戦で8点を獲得した。チームメイトのセルジオ・ペレスは、ギアボックス交換のペナルティーで最後尾スタートながら、ザウバーお得意の1ストップで8位入賞を果たした。(Photo=Sauber)
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自身20回目となる会心のポールポジションからスタートしたハミルトン(写真後ろ)。僚友バトンに先を越されると途端に窮地に追い込まれ、セーフティーカーのタイミングでベッテルにも抜かれ3位フィニッシュとなった。表彰台で見るからに気落ちしていた2008年王者は、レース後「チャンピオンシップでは安定感を保つことが大切。その点に集中するつもり」とコメントした。(Photo=McLaren)
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GP復帰3年目、真価が問われる43歳の巨星ミハエル・シューマッハー。メルセデス「W03」を駆り予選4位と好位置を得、決勝では3位を走行したが、早々にギアが壊れリタイアをきっした。週末を通じ自信に満ちた表情をみせていた。(Photo=Mercedes)
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2007年チャンピオンのキミ・ライコネンが、元ルノー、今年からロータスとなったチームでF1に復帰。2年間ラリーにチャレンジした「アイスマン」のカムバック初戦は、予選で失敗し17位と沈んだが、決勝は7位ゴールとまずまずの成績だった。ロータスはロメ・グロジャンが予選3位に入りサプライズをもたらしたが、不運にもスタートで接触に巻き込まれリタイアとなった。(Photo=Lotus)
『F1 2012開幕戦「最多GPシーズンのはじまり」【F1 2012 続報】』の記事ページへ戻る