
フィレンツェにて。アウトストラーダA1号線の3車線化工事を機会に完成した陸橋は、さびている。
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フィレンツェにて。アウトストラーダA1号線の3車線化工事を機会に完成した陸橋は、さびている。
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できた当初からさびていた。
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ドライバーの目をトンネル内の暗さに慣れさせるためのシェードも。それは耐候性鋼だった。
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ブレンナー峠に向かうアウトストラーダA22号線のガードレールも耐候性鋼。中部モデナ県カンポガリアーノにて。向こうに見えるのは、廃屋となっているブガッティの旧工場。
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A22号線の耐候性鋼ガードレールは300km以上にわたって続く。これは北部トレントのスパークリングワインの醸造元「FERRARI」付近。ただしクルマのフェラーリとは関係なし。
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こちらは同じくA22号線トレント県にあるスバル・イタリアの本社。2010年撮影。
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棚の上に並んだ目覚まし時計。イタリア人は錆(さび)が浮いたものも「風合い」として大切にする。
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これはテラコッタのつぼ。風雪に耐えた表面の経年変化も味わいのうちである。
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トンネルや防音トンネルにおける入り口の壁にも、耐候性鋼が使われるようになった。
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『第313回:「さびた陸橋」に見る、大人の国イタリアのセンスとは』の記事ページへ戻る