
レッドブルのセバスチャン・ベッテル(左から3番目)が夏休み明けのベルギーGPから3連勝、今季7勝目を飾った。3戦連続2位となったのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ(左端)、ロータスのキミ・ライコネン(右端)は体調不良を押して出場し3位表彰台に上がった。(Photo=Red Bull Racing)
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レッドブルのセバスチャン・ベッテル(左から3番目)が夏休み明けのベルギーGPから3連勝、今季7勝目を飾った。3戦連続2位となったのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ(左端)、ロータスのキミ・ライコネン(右端)は体調不良を押して出場し3位表彰台に上がった。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートで一瞬トップを奪ったのは2番グリッドから出たメルセデスのニコ・ロズベルグ(写真先頭)。しかし続くコーナーでポールシッターのベッテルにやすやすと抜かれてしまった。予選で7位に沈んだアロンソ(左端)はアウト側に進路を取り一気に3位まで順位を上げた。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートでもセーフティーカーランの後でも瞬く間に逃げてしまったベッテル。32秒以上のマージンを築いての完勝で、ポイントリードは60点に拡大した。あまりの圧倒的な勝利に、表彰台での観客からのブーイングが週末ごとにきつくなっている。(Photo=Red Bull Racing)
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予選で7番手というのは、いわばフェラーリの“定位置”。アロンソは得意のスタートで3位まで上昇、セーフティーカー直後のピットストップの決断が奏功し、同じく定位置となった2位でゴールした。グリッド順位が振るわず、しかしレースでは挽回するというのがアロンソ&フェラーリのパターンだが、マシンアップデートを繰り返しても埋まるどころか逆に広がり続けるレッドブルとのギャップに、スクーデリアはなすすべがない。(Photo=Ferrari)
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この週末、背中の痛みから出走取りやめも考えられたというロータスのライコネン。痛み止めを打ち、ただでさえ過酷なシンガポールの長い夜を戦い抜いた。予選13位からポイント圏内に駒を進め、そしてセーフティーカーを好機に4位に。レース終盤にはジェンソン・バトンをコース上で仕留め3位表彰台を獲得した。(Photo=Ferrari)
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メルセデスのロズベルグ(写真前)は、レース序盤から2位を走るもベッテルを追えず、逆に後続集団にフタをするかっこうとなった。さらにセーフティーカー導入でチームはステイアウト(コースにとどまる)の決断を下し、結果的に表彰台も守り切れなかった。ロズベルグ4位、ルイス・ハミルトンは5位でゴール。(Photo=Mercedes)
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ギアボックストラブルでファイナルラップ走行中にマシンを止めたマーク・ウェバー。最後のパレードラップでアロンソのマシンに拾ってもらいピットへと戻ったが、その行為が危険と捉えられ両者に戒告が言い渡されてしまった。ウェバーは今年3度目のおとがめで、次の韓国GPでは10グリッド降格という思わぬペナルティーを受けることに。(Photo=Red Bull Racing)
『第13戦シンガポールGP「王者に敵なし」【F1 2013 続報】』の記事ページへ戻る