
燃料電池自動車(FCV)の試作車。
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燃料電池自動車(FCV)の試作車。
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FCVの室内。モーターの回転音は静かだが、加速は大変力強い。
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FCVは走行試験も兼ねて、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社から東京・晴海まで、322kmの距離を自走してきた。
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走行試験の結果、水素残量を加味すると650km程度走行可能とのことで。長距離ドライブでも安心だ。
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水素充塡(じゅうてん)のデモンストレーションも行われた。3分程度で満タンまで充填できるという。
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「高度運転支援システム」を搭載したデモカー。
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車線を捉えている様子がディスプレイに表示されている。
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先行車と通信しながら追従走行している状態。先行車のアクセル開度やブレーキの強さが棒グラフで表示されている。
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車車間通信用のアンテナ。700MHz帯の電波を利用し通信する。
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「衝突回避支援歩行者対応プリクラッシュセーフティーシステム」で飛びだした歩行者をよけた瞬間。ステアリングの切れ角はごくわずかで、ギリギリで事故を回避している。
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リアビューカメラの映像を解析し、近づいてくる歩行者などを検知して警告するシステムのデモンストレーションも行われた。
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「インテリジェントパークアシスト」いわば自動車庫入れ装置の体験中。アクセルとブレーキの操作だけで駐車ができるシステムも使い勝手が向上している。
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「i-ROAD」
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「i-ROAD」の室内。シフトセレクターはボタン式で、リバースギアも備える。
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運転席の後ろに助手席が備わる。身長186cmの筆者には狭かったが、小柄な人の短距離移動であれば実用に耐えうる。
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ステアリングをフルに切った状態で旋回中。こんなに傾いていても乗っていて不安感はない。
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かじは後輪が担う。低速だと小気味いいほど小回りが利く。
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オーバースピードでコーナーに侵入すると大回りになってしまうが、侵入速度さえ見誤らなければ思い通りのラインをトレースしてくれる。
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充電用のプラグは車両前部に。3時間ほどで満充電となり、航続可能距離は最大で50km程度とのこと。
『第208回:燃料電池車と「i-ROAD」に試乗 トヨタの先進技術を体験』の記事ページへ戻る