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日本有数の温泉街である草津町から、国道292号を志賀高原方向へ。白根山は活火山であり、「湯釜」と呼ばれる火口湖を中心に、草木の生えない荒涼とした光景が広がっている。
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シフトセレクターの後方のダイヤルは、ナビゲーションシステムなどを操作するコントローラー。その手前にあるのが、ドライブモードを切り替えるスイッチだ。
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「パーソナル」モードの設定は、インパネ下段のタッチスクリーンで行う。
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シフトパドルはマグネシウム製で、ステアリングホイールではなくステアリングコラムに設置されるタイプ。ターボ車、ハイブリッド車ともに「Type SP」のみに設定される。
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ハイブリッド車は0-100km/h加速が4.9秒(社内計測値)という動力性能を発揮する。
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ハイブリッド車のパワーユニットは、最高出力306psを発生する3.5リッターV6ガソリンエンジンと、68psのモーターの組み合わせ。高速走行中も頻繁にEVモードに入り、燃料消費を抑える。
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メーターパネル内のマルチインフォメーションディスプレイ。燃費などの情報に加え、「350GT ハイブリッド」では、ハイブリッドシステムの作動状況も表示される。
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ボディーカラーは全8色。テスト車の「HAGANEブルー」は4万3200円のオプションとなっている。
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「200GT-t Type SP」のインテリア。インパネの中央に備えられた、2つのタッチスクリーンが目を引く。
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7インチディスプレイ(写真下)には、燃料噴射量や前後左右のG(加速度)、ステアリングの舵角(だかく)などを表示する「パフォーマンスメーター」機能が備わっている。
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ターボ車、ハイブリッド車ともに「Type P」「Type SP」にはシートポジションなどのメモリー機能が用意される。
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標高2172m地点に建てられた、「日本国道最高地点」の石碑。天気が良ければ、ここからは広大な芳ヶ平を一望することができる。
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横手山の、国道292号線沿いの駐車場にて。ちょうど紅葉が始まる頃合で、緑、赤、黄の木々が山を彩っていた。
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「200GT-t Type SP」のシート。基本的には「350GT ハイブリッド Type SP」と同じ仕様で、前席にはシートヒーターが備わっている。
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複雑な陰影が目を引く「スカイライン」のサイドビュー。チリの狭さや、ずれや段付きを生じさせることなくパネル間をまたぐプレスラインなどに、工作精度の高さが感じられる。
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日産スカイライン200GT-t Type SP
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日産スカイライン350GT ハイブリッド Type SP
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