「S.I.S スペシャルインポートカーショー プレミアム」出展車両
2015.06.10 画像・写真2015年6月5日-7日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「S.I.S スペシャルインポートカーショー プレミアム」が開かれた。タイトルの通り、輸入車のチューニング&ドレスアップカーを一堂に集めたこのイベント。中でもランボルギーニをはじめとする、高価なスーパーカーの出展が多いのが特徴である。チューナーやインポーターの出展車両が並んだ屋内に加え、屋外ではオーナー参加のミーティングも開かれ、大勢のギャラリーが訪れにぎわった会場から、リポーターの印象に残った車両を紹介しよう。
(文と写真=沼田 亨)

God Handがカスタマイズした「ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4ロードスター」。
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God Handがカスタマイズした「ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4ロードスター」。
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同じくGod Handのブースに展示されていた「ランボルギーニ・ウラカン」。
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ド派手なショッキングピンクに塗られた「ランボルギーニ・ムルシエラゴ」。内装もピンクと黒のツートーンだった。
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オリジナルコンディションを保った「ランボルギーニ・ミウラP400SV」。ミウラの最終発展型で、ヘッドライトまわりの“まつげ”がない。
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ラリーカーとして生まれた「ランチア・ストラトス」のストラダーレ(公道仕様)。
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希少なスーパーカーを並べていたAnijaのブースにて、2台の「ランボルギーニ・ムルシエラゴ」。
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珍しいブルーに塗られた「フェラーリF50」。
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公称最高速395km/hを誇る、スウェーデン産のスーパーカーである「ケーニグゼグCCX」。
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バットモービルを思わせるリアスタイルは「パガーニ・ゾンダ」。ここまでAnijaの出展車両。
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ランボルギーニ創立25周年を記念して1988年に登場した「カウンタック 25thアニバーサリー」。
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「グンペルト・アポロS」。アウディ製4.2リッターV8ツインターボエンジンを搭載、2009年にニュルブルクリンク北コースで、当時の市販乗用車最速となる7分11秒57を記録したマシン。
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「フォードGT Mk2B」。1966-67年のルマン参戦車両の、残存していたオリジナルパーツを使って90年に組み立てられたという希少な車両。
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「サファイア・フォードGT40マークV」。1981年から2000年まで作られたというフォードGTのレプリカ。
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メルセデスとマクラーレンがF1でジョイントしていた時代の産物である「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」。
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メルセデス・ベンツのブースに展示され、大いに注目を集めていた最新の「メルセデスAMG GT S」。
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「フェラーリ458スパイダー」と2台の「458イタリア」を並べたLIBERALAのブース。
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この手のイベントでも目に付くようになってきた、マクラーレンのロードカー。これは「MP4-12C」。
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NASCARホモロゲーション用の429(ヘミヘッドの7リッターV8)ユニットを積んだ2台の「フォード・マスタングBOSS429」。左が1969年、右が1970年モデル。
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ラッピングかと思ったらそうではなく、「ラバーディッピング」という塗って剝がせる塗装。普通の塗装と同じようにスプレーガンで行い、カラーもマットだけでなくパールやキャンディー系まで100色以上。コストはホイール1本で1万5000円から2万円、ボディーのオールペイントで30万円くらいとのこと。
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エンジンを「日産180SX」用の2リッター直4 DOHCターボ(SR20)にスワップした「MGB」。加えてエアコンも装着したが、車重は改造前と変わらず。オリジナルの、鋳鉄ブロックのBMC Bタイプユニットが、それだけ重かったというわけだ。
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フォルクスワーゲンやアウディなど、ドイツ産のカスタマイズ車両が並んだ一角。
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中でも気になったのが、NEWINGが出展していた「フォルクスワーゲン・ゴルフ5」。真面目な優等生が思い切りハジけちゃった感じ。
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「ミニ・コンバーチブル」がベースとおぼしきピックアップ。ボディーのバリエーションを増殖させているメーカーも、さすがにピックアップは商品化しないようだ。
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いまだに正規導入されない「シトロエンC4カクタス」。右のパープルの個体は、インテリアも黒とパープルのツートーンでシックな感じだった。
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モデル嬢の後ろにチラッと見えるAピラー周辺だけで車種名を当てられたら、相当なマニアだろう。(答えは1960年「シボレー・エルカミーノ」。59~60年のフルサイズ シボレーでも正解とする)