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クリーンディーゼル「D4」エンジンを搭載する「ボルボS60 D4」は、日本では2015年7月23日に発売された。今回は、そのスポーティーグレード「D4 R-DESIGN」に試乗した。
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豊かなトルク特性と優れた燃費性能の両立がうたわれる「D4」エンジン。2基のターボで過給され、最高出力190psと最大トルク40.8kgmを発生する。
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「ボルボS60 D4 R-DESIGN」には、R-DESIGN専用のコンビシート(本革×パーフォレーテッドレザー)が備わる。
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「S60 D4 R-DESIGN」には、標準的な「S60 D4 SE」とは異なる、スポーツサスペンションが与えられている。
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箱根のワインディングロードで「S60 D4 R-DESIGN」の走りを吟味する著者。世界のレースで活躍する現役のレーシングドライバーでもある。
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メーターは、表示部の大部分が液晶画面になっている。表示内容や色使いの異なる、3種類(Elegance/Eco/Performance)の表示パターンが選べる。(写真をクリックすると、メーターの表示バリエーションが見られます)
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コーナーを駆け抜ける「S60 D4 R-DESIGN」。そのエクステリアは、標準車とは異なる、専用のフロントグリルやバンパー、ドアミラー、ホイールなどでドレスアップされている。
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センターコンソールには、各種のインフォテインメントシステムやエアコン、運転支援システムのボタン・スイッチ類が整然と並ぶ。ECO+モードの選択スイッチも、この中に含まれる。スポーツモードには、シフトレバーを左側の専用ゲートに入れることで切り替わる。
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後席は3人掛け。ドライバーの後方視界確保のために、ヘッドレストを折りたたむこともできる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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トランクルーム。長尺物を収納するためのスキーホールが備わる。さらに分割式の後席を倒すことで、さまざまな荷物に対応可能。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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「lxion」と名付けられた、個性的なデザインの18インチアルミホイール。テスト車に装着されていたタイヤは、「ミシュラン・パイロットスポーツ3」だった。
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テスト車のインテリア。アンスラサイトブラック/チャコールのインテリアに、オフブラックのレザーが組み合わされていた。
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現在のボルボ車には、衝突回避・被害軽減システムや全車速追従機能付きのクルーズコントロール、車線逸脱防止機能など、10種類の運転支援システムが標準装備されている。写真は、それら機能の設定画面。
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ボルボS60 D4 R-DESIGN
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クリーンディーゼル「D4」エンジン。JC08モードの燃費値は20.9km/リッターを記録する。
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ルームミラーはフレームレスタイプ。鏡面を広くすることで、視認性の向上が図られている。
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リアエンドのディフューザー付きバンパーとデュアルスポーツテールパイプは、「R-DESIGN」ならではの個性的なディテールだ。
『第2回:S60 D4をワインディングロードで試す』の記事ページへ戻る